ヤマハ発・スクール出身で初、広川が公式戦デビューへ

パナソニック戦で公式戦デビューするヤマハ発・広川(中央)
パナソニック戦で公式戦デビューするヤマハ発・広川(中央)

 ラグビー・トップリーグ最終節が24日行われ、ヤマハ発動機(9勝3敗)が12戦全勝中のパナソニックとヤマハスタジアムで午後1時から対戦する。22日にメンバーが発表され、ヤマハラグビースクール(RS)出身の新人・広川翔也(22、慶大)が右フランカーで先発、公式戦デビューする。

 前節でホワイトカンファレンス2位が確定。ヤマハ発は日本選手権を兼ねる来月の優勝決定トーナメント出場が決まった。同1位のパナソニックとの勝ち点差は7あり、24日に勝っても順位に変動はないが、「次に勢いをつけたい」「持っているものを全て出す」と選手は燃えている。サントリーとの全勝対決となった1年前の「クリスマスイブ決戦」では、黒星を喫して初Vを逃しているだけに、今年は負けられない。

 そんな大一番で背番号7を着けるのが入社1年目の広川だ。19日の練習で初めてAチーム入りし、21日に先発を言い渡され、「責任を強く感じます」と緊張した表情で話した。

 豊橋市の出身。小2から中3まで豊橋RSとヤマハRSで練習を積み、東福岡高―慶大とレギュラーを務めて古巣に帰ってきた。ヤマハRS出身者では初のトップリーガーだ。身長166センチと小柄ながら、低くて強いタックルには定評がある。入社1年目の6選手のうち、すでに西内、吉良、桑野の3人がデビューしているが、リーグも終盤戦。「出番はないと思っていました」。

 ホームのヤマハスタジアムでプレーできる喜びもあるが、「まだ実感がわかないし、相手はパナソニック。個々の力が強い。やるべきことをやるだけです」と広川は表情を引き締める。若い力で強敵を打ち破る。

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