八角理事長、3か月の報酬全額返上「まだ決着がついていないことに責任を痛感」

記者会見を終え、席を立つ八角理事長
記者会見を終え、席を立つ八角理事長

 日本相撲協会は20日、東京・両国国技館で開いた臨時理事会で、元横綱・日馬富士関(33)の暴行問題を巡る関係者の処分を協議し、現場の酒席に同席した白鵬(32)=宮城野=、鶴竜(32)=井筒=の2横綱に1月の給与を不支給とするなどの報酬減額処分を科した。元日馬富士関の師匠だった伊勢ケ浜親方(57)=元横綱・旭富士=は監督責任を取って理事を辞任し、役員待遇委員に降格。巡業部長の貴乃花親方(元横綱)への処分は、協会危機管理委員会の聴取が終わっていないため先送りした。

 八角理事長は自身にも懲戒処分を下し、暴力の再発防止策を提言した。任期満了となる来年3月末までの3か月の報酬(1か月=149万8000円)を全額返上すると発表。11月に暴行問題が発覚した後、「全力で取り組んできたが、まだ決着がついていないことに責任を痛感した」。

 再発防止策に全力士を対象に暴力行為の実態調査のアンケートの実施を検討。また「暴力追放の日」(暴力問題を忘れない日)の制定や協会による主体的な指導・教育の徹底を誓った。協会が発行する「相撲手帳」にも「行動規範を策定すべきである」とし「各自が必要に応じ、いつでも参照するよう指導することも検討すべきである」と提言した。

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