出羽海親方が審判部長代理就任 二所ノ関親方・闘病→伊勢ケ浜親方辞任で…初場所から

出羽海親方
出羽海親方

 日本相撲協会が初場所(来年1月14日初日・両国国技館)で出羽海親方(元幕内・小城乃花)を審判部長代理に就任させることが20日、明らかになった。

 務めていた二所ノ関親方(元大関・若嶋津)が10月に病に倒れて闘病中。現場復帰には時間を要すると判断し、過去に審判部長を務めた経験のある伊勢ケ浜親方に九州場所での部長代理を任せた。しかし、日馬富士の暴行問題で伊勢ケ浜親方が責任を取る形で、この日の臨時理事会をもって辞任。役員待遇に格下げとなり、監察副委員長を務めることが決まったため、再び空席になった。

 出羽海部屋は過去に9人の横綱を育てた角界随一の名門でもある。2010年の名古屋場所で普天王(現・稲川親方)が幕下に転落して112年間、続けていた関取在籍が途切れたが、今年は関脇・御嶽海が年6場所、全て勝ち越しを決めるなど、復活の原動力にもなっている。一門の総帥であり、名古屋場所担当の部長を務め、経験と人柄が高く評価されている出羽海親方に白羽の矢が立った。3月の春場所(大阪)までは1場所ごとに交代する。

 ◆出羽海 昭和(でわのうみ・あきかず)元幕内・小城乃花。本名・小岩井(こいわい)昭和。1967年11月18日、千葉・市川市出身。50歳。父は元関脇・小城ノ花正昭、弟は元小結・小城錦康年。83年名古屋場所で初土俵。87年春場所で実父のしこ名を襲名。89年名古屋場所で新十両に昇進し90年初場所で新入幕。98年名古屋場所で引退。2014年初場所後に第11代出羽海を襲名。16年1月に日本相撲協会理事に就任。

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