川井友香子が初優勝王手 姉はリオ五輪レスリング63キロ級金メダルの梨紗子

◆レスリング全日本選手権 第1日(20日、東京・駒沢体育館)

 来年の世界選手権(ハンガリー)の代表選考会を兼ねて第1日が行われ、昨夏のリオ五輪63キロ級金メダルの川井梨紗子(22)=ジャパンビバレッジ=の妹、友香子(20)=至学館大=が初優勝に王手をかけた。初挑戦となった59キロ級で2試合続けてテクニカルフォール勝ちし、21日の決勝進出を決めた。リオ五輪48キロ級女王の登坂絵莉(24)=東新住建=は50キロ級で22日に登場予定。

 川井友は初戦で、今年の全日本女子オープン60キロ級を制した岩沢希羽(きわ、至学館大)との同門対決を10―0で制すと、準決勝も10―0でテクニカルフォール勝ち。初めて経験する当日計量も、初挑戦の59キロ級にも不安はない。「明日(21日の決勝)は結果にこだわりたい」と大会初Vへ闘志をみなぎらせた。

 負傷者が出たため行われた代表決定戦を制し、8月の世界選手権(パリ)に初出場。しかし、本戦は8位に終わった。「今年の世界選手権は急きょ行くことになった。全日本で勝ち切って来年(の世界選手権)は行きたい」と雪辱を期す。

 リオ五輪では現地で姉のスパーリングパートナーを務めた。日本協会の栄和人強化委員長(57)は「成長している。東京では57キロ級でメダルが狙える存在」と期待を込める。姉妹での金メダル奪取という夢に向かって、一歩ずつ進んでいく。(高橋 宏磁)

スポーツ

報知ブログ(最新更新分)

一覧へ
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請