【西武】巨人から移籍の高木、来季のテーマは「パワー」

西武への入団会見を終えて、来季の目標に「パワー」と書き込んだ高木勇
西武への入団会見を終えて、来季の目標に「パワー」と書き込んだ高木勇

 西武は20日、巨人にFA移籍した野上亮磨投手(30)の人的補償として獲得した、高木勇人投手(28)の入団会見を所沢市内の球団事務所で行った。巨人1年目のお立ち台で「僕は僕です!」の名(迷?)セリフを生んだ右腕は、“らしさ”あふれる爆笑トークでレオ番記者に強烈な印象を与えた。

 つかみはOK。冒頭から“高木ワールド”全開だった。最初の質問で移籍が決まった際の心境を聞かれ「ビックリはしたんですけど、なんて言うんですかね…。ビックリしました」。また「20」に決まった背番号の印象についても「20になるんだなと。そういう感じです」とおなじみの天然ぶりを爆発させた。

 珍妙なトークは止まらない。移籍発表前日の17日には巨人のイベントに参加していたため「『来年もここに来ます』と言ったのに、次の日には『(球団に)ありがとうございました』と」と苦笑い。リーグが変わった影響については「(打席に立たないので)指を挟む心配もないですね」と4月の試合でバントを試みた際、右手の指を負傷したことを引き合いに自虐ネタで沸かせた。

 一方、古巣との対戦も熱望。「巨人が好きで、巨人を倒すために違うチームに入って対戦したいというのが野球を始めてからの夢。いいチャンスが来たな、と」。今季は指の負傷で16試合で1勝2敗、防御率2・63に終わったが、西武では先発を期待され「言われたところでできる準備をします」。交流戦や日本シリーズでの恩返し好投に意欲を見せた。

 来季のテーマは「パワー」と色紙に記し、「内から出てくるエネルギーや情熱を感じてほしい。日本をずっと走ってきた人や、いま世界を旅している人の話を聞いて、パワーっていいなと思った」と独自の世界観を披露。新たな高木語録とともに、新天地での第一歩を踏み出した。(小島 和之)

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