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【有馬記念・吉村が見た】シャケトラ、初の坂路最終追い切りで最高の仕上がり

坂路追いに変更し勢いよくかけあがったシャケトラ
坂路追いに変更し勢いよくかけあがったシャケトラ

◆有馬記念・追い切り(20日・栗東トレセン)

 第62回有馬記念の追い切りが20日、美浦、栗東の両トレセンで行われた。枠順は21日、公開枠順抽選会で決定する。

 シャケトラはデビュー以来、一貫して栗東のCWコース(馬場状態が悪かった2度は芝コース)で最終追い切を消化してきたが、この日は坂路だった。大一番を前にしてのパターン変更。辻野助手は「調教はいつも動きますが、違う刺激も入れてみようと考えて」と説明。名門厩舎の思い切った判断に見限れないムードを感じた。

 テンから折り合って、ゴーサインに即座に反応。はじけるような伸びが、陣営の狙いをそのまま表していた。前半2ハロンを余力十分にゆったり走り、後半2ハロンが12秒6―12秒0の加速ラップ。コース追いで見せていた以上の俊敏な加速は「豊富なスタミナを持ち、長くいい脚を使う」という記者個人のイメージを、いい意味で期待を裏切るものだった。

 ここ2走の敗因も「左回り」とすれば、納得がいく。「左回りでは直線で内にもたれる。コーナリングも右回りの方がスムーズ」と辻野助手は指摘する。出遅れてやや強引にポジションを取りに行った天皇賞・春(9着)を除けば、右回りでは大崩れしていない。その手堅さは忘れてはいけないポイントだ。

 中山の芝2500メートルは、日経賞をぶち抜いた舞台。先行馬が踏ん張る流れをものともしない強さだった。「秋2戦のダメージはないですし、実績のあるコースと距離で変わってほしいですね」と辻野助手。枠順や五分のスタートなど注文はつくが、全てがかみ合えばG1馬たちの牙城を崩しても不思議はない。(吉村 達)

 〈福永に聞く〉 ―栗東の坂路で行ったシャケトラの追い切りはラスト12秒0と鋭く伸びました。

 「前半2ハロンと後半2ハロンでメリハリを利かせるイメージ。いい追い切りができたと思う。反応もよかった」

 ―秋3走目ですが、状態面に変化はありますか。

 「調整では前走より攻めていると思う。先週にびっしりやって、日曜もやったと聞いている。ギリギリのところだろうけど、馬はしっかり応えてくれている」

 ―秋2戦は〈15〉〈11〉着と結果が出ていません。

 「天皇賞・秋は馬場が影響したんだろうけど、前走がね。道中でリラックスして走れていたのに、あんなに動けないなんて。上がり(3ハロン)が36秒1もかかっていたから」

 ―春先までの走りを考えれば、全能力を出し切っていない感じがします。

 「馬格や馬っぷりを見たら、魅力的な馬だと思う。まだ4歳でこの先にもっと良くとは思うけれど、高い潜在能力を持っていることは間違いない」

 ―舞台替わりで変わり身はありそうですね。

 「日経賞で勝っている距離とコース。何とか力を出し切れるように考えて乗りたい」

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