歌手のさだまさし(62)が9日、東京・渋谷のタワーレコードで最新アルバム「第二楽章」(10日発売)の発売記念トークイベントを行った。
81年に自ら監督、主演した映画「長江」での借金35億円を30年かけて返済したことを振り返り、「お客さんが返してくれたようなものです。よく死ななかったよなあ」と、しみじみ。さらに「弁護士がやってる過払い金のCMのやつに相談しようかと思ったもの」と笑わせた。
また、「TULIP」の安部俊幸さんが7月に亡くなっていたことを聞くと「同じ場所で何度も仕事をしたことがある戦友ですし、残念です」と肩を落とした。