氷室京介、両耳難聴だった!「ミュージシャンとしての寿命があるのかな」

 ライブ活動の「卒業」を発表した歌手の氷室京介(53)が19日、神奈川・横浜スタジアムでライブを行い、両耳の不調が原因だと説明した。7年前に右耳の異変を感じ、左耳でカバーしていたが、その左耳も「どこかのトーンだけ聞こえなくなった」と明かした。詳しい病名は不明。「人に寿命があるように、ミュージシャンとしても寿命があるのかな」。来年、卒業ライブを予定している。

 横浜スタジアムが静まりかえった。氷室は「これ以上、無理だなと思った」と言い切った。信じられない。でも、これが本人の口から語られた真実―。ファンは受け入れるしかなった。

 右耳に異変を感じたのは約7年前だった。「年のせいもあって調子が悪かった」。ライブでは聞き耳の左耳でカバーしていたが、その左耳も悲鳴を上げた。「どこかのトーンだけ聞こえなくなった」と明かした。「トーン・デフって言って、日本語では音痴って意味…。なんで笑わないの。今日はスベるな」。ファンには冗談も冗談には聞こえなかった。

 13日に山口・周南市文化会館で行ったライブで突然、「氷室京介を引退しようと思う」と発言した。4月から続くソロ25周年記念ツアーの途中で決断し、この周南公演のリーサルで耳の調子が特に悪かったため、発表を決意したという。家族や、ごく近いスタッフにしか知らせておらず、所属レコード会社にも伝えていなかった。

 「人に寿命があるように、ミュージシャンとしても寿命があるのかな」。現在、友人と取り組んでいるプロジェクトがあるそうで、「迷惑をかけない範囲でクリエイティブなことはやると思う。1曲、2曲はみんなの元に届くと思う」と説明した。

 20日も同所で今ツアーを締めくくるライブを行う。今後については「お前らが作った氷室京介だから、お前らにお返しして、今のコンディションで、できることをしっかり考えようと思っています」とした。所属レコード会社によると、アーティストとしての引退ではなく、あくまでもライブ活動の卒業。来年、卒業ライブを予定しているという。

 ◆氷室 京介(ひむろ・きょうすけ)1960年10月7日、群馬・高崎市生まれ。53歳。布袋寅泰らとロックバンド「BOOWY」を結成し、ボーカルを担当。82年にアルバム「MORAL」でデビュー。「Marionette」など多くのヒット曲を出すが87年12月に解散を宣言。翌88年4月に東京ドームでラストライブを行う。同年7月、シングル「ANGEL」でソロデビュー。今月16日に最新シングル「ONE LIFE」が発売された。

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