ASKA「覚醒剤使った」逮捕から6日迷った末に「SAY YES」

 17日に覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(本名・宮崎重明)容疑者(56)が23日、調べに対し供述を一転させ「覚醒剤を使ったことがある」と供述し始めていることが分かった。同容疑者の尿に続き、毛髪からも陽性反応が出ており、警視庁は週明けにも同法違反容疑(使用)で再逮捕する。一方、同時に逮捕された栩内(とちない)香澄美容疑者(37)は否認し続けている。

 衝撃の逮捕から6日。ついに観念したのか、ASKA容疑者が覚醒剤の使用を認めた。警視庁組織犯罪対策5課によると、この日、同容疑者は「覚醒剤を使ったことがある」と供述したという。同課は近く、同法違反(使用)の疑いで再逮捕する。

 昨年8月、週刊文春で疑惑を報道されて以降、一貫して覚醒剤の所持も使用も否認し続けてきた。発覚直後の同誌のインタビューでは「僕が使ったのはアンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)」と釈明。今月17日の逮捕後も「覚醒剤を所持したことはない。粉末は暴力団から入手し、アンナカだと思っていた」などと供述していた。

 しかし、否認し続けるにはあまりに状況は苦しかった。逮捕直後の尿検査で陽性反応。また東京・目黒区の自宅からは、1階の書斎から麻薬犬によって十数回使用できる量の覚醒剤とみられる粉末や、合成麻薬MDMAとみられる錠剤90錠が押収されていた。また覚醒剤検査キットや、飲み薬のアンナカとは関係ないはずの吸引器具まで見つかっていた。

 さらにこの日、ASKA容疑者の毛髪からも陽性反応が出た。髪の毛は1か月で約1センチ伸びるとされる。尿検査では使用後の短期間しか反応が出ないが、毛髪鑑定では髪が長い状態で残っていれば、数か月前にさかのぼって使った覚醒剤の成分まで分かるという。

 もはや言い逃れの出来ない“完全包囲”状態で証拠は集まってきており、警視庁では同容疑者が日常的に薬物を使用していたとみて、入手経路などを詳しく調べる。

 一方、この日、栩内容疑者の毛髪からも陽性反応が出た。だが、同容疑者はこれまで通り容疑を否認している。

 【ASKA容疑者逮捕から1週間の動き】
 ▽17日 東京・青山の栩内容疑者のマンション前で逮捕。
 ▽18日 相棒のChageが広島でのファンイベントで謝罪。
 ▽19日 所属レコード会社「ユニバーサルミュージック」が契約解除。音楽、映像商品回収を決定。
 ▽21日 栩内容疑者と2人で食事したといわれたギタリスト・野村義男が、それを否定。
 ▽22日 主治医の平石貴久さんが「5、6年前からアンナカを処方していた」と明かす。

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