ASKA容疑者、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕!否認も尿から陽性反応

 「SAY YES」などのヒット曲で知られる「CHAGE and ASKA」のASKA(本名・宮崎重明)容疑者(56)が17日、覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで警視庁に逮捕された。4月6、12日、東京・港区内の37歳の知人女性の自宅マンションで覚醒剤を所持した疑い。容疑を否認しているが、尿検査で陽性反応が検出され、自宅からは違法薬物や使用器具などが押収された。昨年8月の覚醒剤疑惑浮上から約10か月、天才アーティストの愚行があばかれた。

 疑惑は、本当だった。数多くのヒット曲を生み出してきたASKAが、覚醒剤で逮捕された。

 この日午前7時過ぎ、表参道のマンションから出てきたASKA容疑者を、警視庁組織犯罪対策5課の捜査員が待ち構えていた。「宮崎さんですか?」。声をかけられ任意同行を求められた。素直に応じたがろれつが回っていなかった。捜査車両に乗り込み、東京湾岸警察署へ向かった。

 妻子ある身でありながら、滞在していたのは、37歳の知人女性が住んでいるマンションだった。警視庁はASKA容疑者がこのマンションに足しげく通っている情報をつかみ、徹底マーク。4月に2度、ここで少量の覚醒剤(フェニルメチルアミノプロパン)を所持していることをつかみ、ASKA容疑者とともに会社員・栩内(とちない)香澄美容疑者(37)を所持容疑で逮捕した。ASKA容疑者は「私は今まで覚醒剤を所持したことはありません」と否定。栩内容疑者も容疑を否認した。

 ASKA容疑者は、昨年8月に覚醒剤使用疑惑が報じられて以後、使用は一貫して否定してきた。しかしその言葉を裏切るように証拠が続出した。湾岸署で行われた尿検査ではASKA容疑者から覚醒剤と合成麻薬MDMAの、栩内容疑者から覚醒剤の陽性反応が検出された。

 この日、目黒区の自宅には、午前中から警視庁鑑識の職員など捜査員16人と麻薬犬の黒いラブラドルレトリバーが数度にわたり家宅捜索。書斎の引きだしから十数回分の使用にあたる覚醒剤の粉末やMDMAとみられる錠剤を押収。吸引器具なども見つかり、常習的な使用の疑いも高まった。栩内容疑者のマンションからは薬物は見つからず、ASKA容疑者が持ち込んだようだ。2人は18日に身柄を送検される。

 09年に無期限休養に入った「チャゲアス」は13年1月に復活を宣言したが、6月にASKA容疑者の病気で延期に。そして覚醒剤疑惑が持ち上がり10月に復活は白紙に戻された。この日、Chageはホームページ上で「残念です。突然のことで今は頭の整理がつきません」とコメント。人気デュオは解散の危機に陥ったといえるが、関係者によると、Chageは昨年の疑惑報道以降、驚きと怒りを感じていたが、長年、苦楽を共にした友情もあり、早急には結論を出さない方針だ。

 所属レコード会社・ユニバーサルミュージックはこの日、今後の対応を協議した。社内工事の影響で、ASKA容疑者との契約書の内容をパソコンで確認できない状態だというが、契約解除は確実。週明けにはCDショップなどに置かれている商品がすべて回収になるとみられ、大きな損害を被ることになる。

 ◆ASKA(あすか)本名・宮崎重明。1958年2月24日、福岡県生まれ。56歳。78年、高校時代の友人・チャゲ(現在はChage)とともに飛鳥涼の名前でヤマハポピュラーソングコンテストに出場。79年、「チャゲ&飛鳥」としてシングル「ひとり咲き」でデビュー。83年、史上初めて代々木第一体育館でライブを開催。91年、「SAY YES」がフジテレビ系「101回目のプロポーズ」の主題歌となり大ヒット。ほかのヒット曲に「YAH YAH YAH」(93年)など。01年から「CHAGE and ASKA」に変更。

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