佐村河内氏に曲贈られた少女、大輔SP「楽しみ」だった

 渦中の佐村河内守さん(50)から自身が作曲したと偽って「ヴァイオリンのためのソナチネ」を贈られた義手の少女バイオリニストの母親が14日、取材に応じた。14日未明、ソチ五輪のフィギュアスケート男子SPで高橋大輔(27)が同曲で演技したが、家族は録画で観戦した。また、NHK総合で中継されたフィギュアの視聴率が発表され、羽生結弦(19)の演技直後の午前2時48分には13・4%を記録した(ビデオリサーチ調べ)。

 18年にもわたるゴーストライターの存在、3年前から耳が聞こえていたなど、衝撃のウソが次々に発覚する佐村河内さん。義手の少女バイオリニスト「みっくん」も、被害者の一人だ。

 高橋のSP演技が行われたこの日の夕方、千葉県内にある自宅では母親が取材に応じた。母親によると、高橋の演技が午前4時過ぎだったため、本人と両親はNHKの生中継は見なかった。録画したものを夜、家族そろって見る予定だと話した。

 佐村河内さんとの交流は約5年前から始まり、「ヴァイオリン―」は12年に佐村河内さんが少女に贈ったとされた楽曲だった。高橋がソチ五輪のSPの演技曲に採用し、注目が高まったが、今月に入って同曲が佐村河内さんではなく、桐朋学園大学で非常勤講師を務める新垣隆さん(43)が作曲したことが明らかになった。

 作曲者が違っていたことが判明しても高橋が同曲の使用を継続したことについて母親は「(娘は)楽曲が世界の舞台で流れることを楽しみにしていたようです」と、心待ちにしていたことを明かした。

 母親はSPで4位に付けた高橋に対して「まだフリーが残っているので頑張ってほしいと思います」と悲願の金メダル獲得へ、エールを送った。

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