香港のアクションスター、ジャッキー・チェン(59)が、米メディアのインタビューに対して「大災害は世界を救う」との“失言”をしていたことが24日、分かった。
香港の新聞やテレビニュースなどによると、ジャッキーは「最後のアクション超大作」との触れ込みで、日本では今年4月に公開された監督・製作・脚本・主演を務めた「ライジング・ドラゴン」が18日に北米公開されるのに合わせてインタビューを受けた。その際「地震や津波などの国家的災害を見てみたい。なぜなら、そのようなことが起きると、世界はすぐに助けの手をさしのべるから。それを見ると、幸せになるんだ」と話したという。
ジャッキーは今年1月、米国を名指しし「世界最大の汚職国家」と発言。各方面から非難を受けたことがあった。