天海祐希、快方へ 自覚症状もなく10日ほどで退院か

 軽度の心筋梗塞で出演舞台を降板し、都内の病院に入院中の女優・天海祐希(45)は病気公表から一夜明けた9日、容体は安定し、快方に向かっている。

 特別な既往症もなく、女優として第一線で活躍しながら45歳という若さでの心臓疾患。本人のもとにも関係者を介して心配する声がかなり届いている様子だ。病床ではいまも舞台を降りた自責の念を抱えた状態だが、何とか気持ちを切り替えて治療に専念。現在、自覚症状などはなく容体も安定。順調に回復すれば1週間から10日の安静治療を終え、退院の見通しだ。

 天海が降板した舞台「おのれナポレオン」を主催する東京芸術劇場は、代役に宮沢りえ(40)を立てて10日午後7時の回から公演を再開すると発表。当初は9日夜の公演から再開予定だったが、スタッフ、キャストで協議し、中止を決めた。同公演を全国28か所の映画館などで生中継するライブビューイングも取りやめた。

 作・演出の三谷幸喜さんは「僕に出来ることは何だろうか、と考えました。天海さんと、必ずまた舞台をやること。宮沢さんに、今回のお礼に芝居を書くこと。ご迷惑を掛けたお客さまに喜んで頂ける作品にすること」とコメントを発表。主演の劇作家・野田秀樹氏(57)も「わずか二日間での稽古で舞台に立つことを英断してくれた男らしさに感謝します。宮沢さんのおかげで上演できることになった残り4ステージに魂を込めて演じさせていただきます」とつづった。公演は12日まで行われる。

 ◆ドル箱DVDは幻に… 9日のライブビューイング(LV)は、今秋発売を予定していたDVDの収録も兼ねていたが、幻となった。人気の舞台で公演中からDVD化が期待されていた同作。開幕前のプレビュー公演は記録用に撮影しているが商品化の予定はない。三谷さんの舞台のDVDは通常6000円程度。11年の「国民の映画」は6800円だったが、今作も同価格帯と仮定し、市場でヒットとされる1万枚を売り上げたとすると単純計算で6800万円の売り上げが見込まれる。

 LVも同様だ。映画料金は3500円。仮に200席だったとして、22会場で1540万円。これとは別に6か所の劇場でも予定され、料金は各劇場によって異なるが、6会場平均の2800円で計算すると、計4600席で1288万円。DVDと合わせると9628万円になる。この一晩で1億円近い痛手だが、映像でもいいから見たい多くのファンも落胆しているに違いない。

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