牧伸二さん突然の死に弟子・牧のぼる「驚いています」

 4月29日午前0時過ぎに東京・大田区の丸子橋から多摩川に飛び降り、死去したウクレレ漫談家の牧伸二さん(享年78歳)の都内にある自宅には30日、牧のぼる(58)ら弟子たちが弔問に訪れた。

 牧さん愛用のウクレレなどを自宅に届けたという牧のぼるは「原因? 分かりません。驚いています。口数の多い人ではなく、悩み事があっても頑張ってしまうタイプ。弱音は見せないタイプでした」と沈痛な面持ち。牧さんが消息を絶った28日も途中まで一緒におり、「特に変わった様子はなかった。若手が表に出て探したんですが…」と振り返った。

 牧さんはこれまで仕事をドタキャンしたことはなかったそうで「体調が悪くても舞台に穴は開けない人だったのに」。2002年に脳内出血を患って以降、懸命にリハビリする姿も見てきただけに「足はつらかったと思うけど、とにかくすごく頑張る方で、努力家でした」としのんだ。遺体は自宅にはなく、対面はかなわなかったが、牧さんの妻は気丈に振る舞っていたという。

 ◆5・5三島公演「追悼」つけ予定通りに 牧さんが出演を予定していた5日の静岡・三島市民文化会館の公演「牧伸二と百人の芸人たち」は、頭に「追悼」の2文字をつけ、予定通り行われることになった。関係者によると、牧さんの代わりに、トリを松鶴家千とせ(75)が務めることがこの日、決定。問い合わせについては「中止されるかどうかの心配よりも『どうしても見たいので、当日券はありますか?』といった方が多い」という。

 ◆東京演芸協会会長は原一平が代行 牧さんが会長を務める東京演芸協会ではこの日午後に理事会を開き、タレント・原一平副会長(75)を会長代行とすることを決めた。また、ある関係者は一部報道で、協会には牧さんによる650万円の使途不明金があるとされた問題について「そのような事実はない」と否定。理事会でも話題にのぼり「みんなびっくりしていました」と話した。

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