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池江璃花子、病名公表は自ら決断…三木コーチ「強くなって戻ってくると我々も信じています」

池江の病状について会見する(左から)ルネサンス・三木コーチ、日本水泳連盟・上野副会長、同・青木会長、ルネサンス・吉田社長

 2020年東京五輪の金メダル候補で競泳女子のエース、池江璃花子(18)=ルネサンス=が12日、自身のツイッターを更新し、白血病を患っていると公表した。1月からのオーストラリア合宿中に体調を崩し、8日に緊急帰国。検査の結果、病名が判明し、そのまま入院していることが明らかになった。復帰時期は未定で、4月の日本選手権の出場も断念し、当面は療養に専念する意向。担当医師から早期発見と伝えられ、専属の三木二郎コーチ(35)は五輪へ向け「可能性はゼロではない」としたが、衝撃はあまりに大きい。

 ―詳細な診断名は?

 上野副会長「今現在お話しできるとすれば、白血病としか言えません。(急性や慢性は?)もう少し時間がかかると思います」

 ―オーストラリア合宿の練習内容は?

 三木コーチ「日本と変わらない週9回練習で、ウェートトレーニングを週2回。(池江は)2週目の後半からしんどいような姿を見せて、肩で呼吸するような動作がありました。トレーニングの中で調子が上がらず、泳ぎも崩れていました」

 ―病名が判明した時の池江の様子は?

 上野副会長「思いもよらないような診断名で、本人は相当ショックだったと思います。日本選手権、来年の五輪、というところまではすぐ頭が回らなかった。それでも、1時間もしないうちに前向きな姿勢が出てきました。病名を発表することも、彼女なりの決断でした」

 ―池江選手の病気に立ち向かう姿勢とは?

 三木コーチ「くよくよせず、本当に治して、また元気な姿で練習して結果を出したい、という気持ちは前面に出ていましたので、その気持ちを皆でサポートしていきたい。本当に前向きで、白血病という病気に立ち向かって必ず勝つんだ、という姿勢を見せています。本人が一番ショックだと思います。ただ、この病気と闘っていくことで、また新たな池江という選手が強くなって戻ってくると我々も信じています。いろんな意味で精神面でケアできたらなと思っております」

 ―病名発覚後の会話は?

 三木コーチ「10日に池江と話をしました。最初はお互い頭の中が真っ白で言葉が出なかった。本人から『早く治して、また二郎さんと練習ができるように頑張りたい』という話がありました」

 ―来年の東京五輪代表選考会での特別な救済策は?

 上野副会長「当然、池江選手も、来年の選考会に特別の猶予があるという状況は考えていないと思っております。まずは来年スタート台に立てるかどうか。立てたとすれば、(五輪)出場条件の記録と順位は求められると思っております。それくらいの覚悟で、病気と闘っていると推測しております」

 ―日大への進学は?

 上野副会長「登校できるかという問題もございますが日大への入学、水泳部への入部は、本人とも確認を取っております。大学にも報告しておりますが、全く変更はございません」

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