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池江璃花子の中学時代の恩師が「彼女なら、きっと困難を乗り越えてくれると信じています」

池江璃花子

 「池江さんなら乗り越えられる―」。白血病を公表した池江璃花子(18)=ルネサンス=の中学時代を知る2人の言葉は重なった。

 江戸川区立小岩四中で、池江の2、3年時の担任教諭だった上野義博さん(35)=現・文京区立第六中教諭=は、報道に触れ「想像もできないようなことでしたので、ビックリしたとしか言いようがありません」と心境を語りながら「でも、私は一生懸命に頑張っている池江さんの姿しか見たことがありません。彼女なら、きっと困難を乗り越えてくれると信じています」とエールを送った。

 中学時代から遠征続きで学校を休まなくてはならない日が多く、修学旅行などの行事も欠席を余儀なくされた。「でも、本当に明るくて、教室に入って来たらクラス全員の空気がパッと明るくなるような生徒でした」。秋田で行われた全中大会にクラスみんなで応援に行くと「わざわざ来ていただいてありがとうございます!」と深々と頭を下げた。「ニュースを聞いた後、卒業文集を開いたんです。『東京五輪で金メダルを取りたい』という夢が書かれていました。人一倍の努力をする人ですから、今回も」

 当時の校長だった茅原直樹さん=現・江戸川区立二之江中校長=は「大変ビックリしておりますが、どんな時も笑顔で乗り越えてきた池江さんですから、今回も乗り越えてくれると信じています」とエール。16年のリオ五輪出場決定時には高校に進学していたが、次の日に「おかげさまで出られることになりました」と連絡があった。既に卒業した中学で壮行会も行った。「いつも元気をもらってきました。今度はみんなで元気を届けたいです」と力を込めた。

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