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箱根優勝の東海大・両角監督が「ゴーゴー大作戦です」10キロを43分で激走

高根沢町元気アップハーフマラソン大会の50歳以上10キロの部で43分4秒でゴールする東海大の両角速監督

 第95回箱根駅伝(2、3日)で悲願の初優勝を果たした東海大の両角速監督(52)が13日、栃木・高根沢町で行われた「高根沢町元気あっぷハーフマラソン」50歳以上10キロの部に出場し、43分4秒で激走した。

 箱根駅伝優勝の東海大の12選手と3分41秒差で2位惜敗の青学大の17選手はそろって「高根沢町元気あっぷハーフマラソン」に出場。両角監督は、学生ランナーが出場するメイン種目のハーフマラソンに先立って行われた50歳以上10キロの部に参戦した。「10001」から始まる50歳以上10キロの部のナンバーカードで両角監督は「10055」。「ゴーゴー大作戦です」と笑顔で話した。青学大の原晋監督(51)が箱根駅伝5連覇を狙って掲げた大作戦を冗談交じりに自身に発令。東海大の学生時代にはエース区間の2区を含め箱根駅伝に4回出場した「両角選手」は力強く10キロを駆け抜けた。43分4秒で12位。「目標は45分だったのでタイムはクリアしました。順位は12位ですか。せっっかくなら入賞したかった。速い人がたくさんいますね」と充実感あふれる表情で話した。両角監督の結果を聞いた同学年の原監督は「素晴らしい!」と最大限の賛辞を送った。

 両角監督は昨年10月から選手の指導と並行し、自らも月間約500キロを走り込んで体重86キロから69キロに17キロの減量に成功。約23年ぶりにレースに挑んだ。「箱根駅伝を勝つために選手に変わることを求めた。私自身も変わらなければいけなかった。選手に何かしらのいい影響を与えられたと勝手に思っています」と両角監督は静かに話した。

 ゴールすると「ここからが本業です」と、ハーフマラソンのスタート準備をする選手のもとへ走って行った。

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