球技

千葉が残り0・5秒で劇的逆転勝利。3連覇へあと1勝

富樫勇樹

 バスケットボール男子の天皇杯は12日、さいたまスーパーアリーナで準決勝が行われ、3連覇を狙う千葉が、昨季Bリーグ王者のA東京に残り0・5秒で逆転し、80―79で勝利した。初優勝を狙う栃木は京都を71―62で下した。決勝は13日に行われる。

 千葉対A東京は、立ち上がりから千葉優勢で試合が進み、前半を41―35とリードして折り返した。だが、後半に入ると、A東京は日本代表の竹内譲次、田中大貴の3点シュートや、馬場雄大の鋭いドライブで得点を重ね、猛追。

 最終第4クオーターは、1点差の攻防が続いた。残り3分13秒、A東京1点ビハインドの場面で田中が3点シュートを決めると、すぐに千葉の富樫勇樹が3点シュートを決め返すなど、意地が激しくぶつかりあった。試合終了残り30秒の時点で、1点ビハインドとなった千葉はディフェンスを粘り、残り0・5秒、ゴール下にいたマイケル・パーカーがシュートをねじ込み、大逆転。千葉の選手らは、雄たけびを挙げて喜びを爆発させた。

 劇的逆転勝利に、司令塔の富樫は「今までの人生の中でバスケしてきて、大舞台でこういう勝ち方したの初めて。ちょっとまだ興奮している」と声を弾ませた。決勝戦では栃木が相手で「もう1回切り替えてのぞみたい」と話した。

 栃木対京都の試合は、最終第4Qの残り1分30秒まで6点差と一進一退の攻防が続くも、最後までねばり強くリバウンドを取り続けた栃木が勝利。元日本代表・遠藤祐亮(29)がチーム最多18得点の活躍を見せた。

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