球技

明大が22季ぶり13度目の大学日本一 天理大の追い上げ耐える

前半21分、トライを決める明大・高橋汰地

 ◆ラグビー 全日本大学選手権 ▽決勝 明大22―17天理大(12日・秩父宮)

 明大が、初制覇を狙った天理大に逆転勝ちし、22季ぶり13度目に大学の頂点に立った。

 先取したのは天理大。前半3分、島根一磨がトライを挙げたが、明大はすぐに反撃。同7分に山崎洋之のトライで追いつくと、同22分には高橋汰地のトライで逆転。ゴールも決まり12―5で折り返した。

 後半は一進一退の攻防が続いたが、16分に明大・山沢京平がPGを決めると、21分には武井日向が正面にトライ、ゴールも決まり17点差をつけた。

 天理大も29分に島根一磨のトライ、35分にシオサイア・フィフィタのトライなどで5点差まで追い上げをみせるが、紫紺のジャージーに阻まれた。

 明大の田中澄憲監督は「部員126名の努力とハードワークで、最後に最高の形で表れた。1戦1戦たくましく成長し、このゲームでさらにたくましくなった。厳しい時間帯によく耐えた」と選手をたたえた。終盤は天理大の追い上げで会場には「明治コール」が起こった。「多くの応援が選手にエネルギーを与えたと思います。22年間という長い間、見捨てずに応援してくれたおかげ」と感謝し、「連覇を重ねるチームになりたい」と続けた。

 福田健太主将は「厳しかったですけれど、日本一を本気で目指していたので(支えてくれたみんなに)感謝です。優勝しました!」。逆転トライの高橋汰地も「(自分が)生まれた年に優勝して22年ぶり、うれしいです」と、喜びを口にした。

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