サッカー日本代表

森保監督、前線の4枚に手応え「これからさらに良くなる」

 ◆キリンチャレンジカップ2018 日本3―0パナマ(12日・デンカスタジアム)

 FIFAランク54位の日本代表は12日、国際親善試合で同70位のパナマ代表と対戦し3―0で快勝した。前半42分にリオデジャネイロ五輪世代のMF南野拓実(23)=ザルツブルク=の2戦連発で先制。後半に20分にはMF伊東純也(25)=柏=も2試合連続弾で続くと、後半40分にはオウンゴールで加点した。3―0で勝利した9月のコスタリカ戦に続き、初陣から2連勝を飾った森保一監督(50)の会見の一部は以下の通り。

 ―試合の感想を

 「試合は結果、3―0。無失点で、しっかりと得点チャンスを作って3点を奪って、勝利できたことは良かった。試合に出た選手だけではなく、この短期間の中で、チーム全員、我々がやろうとしていることをトレーニングからやってくれた。選手の努力が今日の結果につながって良かった。勝つことはすごく大切ですし、選手のハードワークはたたえたいが、内容的には、攻撃も守備もまだまだクオリティーを上げていかないといけない。気を引き締めて次の試合に向かいたいと思います」

 ―ロシアW杯の主力が先発では2人で、それ以外はチャンスを与えた印象。狙いと見られた化学反応は?

 「今回のキリンチャレンジカップ2試合で、できるだけ多くの選手にピッチに立ってもらい、それぞれの力を見せてもらいたいということ、そしてチームとしてやろうとしていることを、公式戦の中でレベルアップできるようにと今日の先発を選びました。A代表初出場の選手も、経験のある選手と一緒にプレーすることで、化学反応かはわからないが、チームの融合と、全体的な戦術のレベルアップ、戦術の浸透は進められたのではないかと思います」

 ―前線の4枚の組み合わせについて手応えは?

「合わないところも合わせていこうと、お互いにチャレンジしている。現時点でのベストと、これからさらに良くなる可能性というのを示してくれたと思います」

 ―初キャップの北川や、経験の浅い選手も多い。日本代表のユニホームを着る意味、意義をどう選手に伝えているか。

 「日本代表でプレーする誇り、責任、喜びなどは今日の試合前には話していません。ただ、戦術的にハードワークすること、最後まで戦い抜くこと、チームとしての規律を持って戦い抜くところを、応援してくれるサポーターや国民は、見てくれているのではないかという話はした。日常のクラブでの活動が評価されてここにいるので、自信を持ってと。責任を持ってやっていかないといけないというのは練習の中で話している。ただ、私が言わなくても、代表経験が豊富な選手が、若手、経験が浅い選手に誇りや重みを伝えてくれていると思います」

 ―試合中にメモを取っていたが、先月より多い印象。メモを書いているのは何色のペンですか?

 「メモの内容はお話しできないが、局面、局面で気になったところをメモしている。9月のキリンチャレンジ杯と、今日では、今日が少なかったかなと。メモの色は、黒と赤と青を使った。3色ペンです」

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