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アストロズにサイン盗み疑惑が浮上 MLBコミッショナー「内部で調査を進める」

13日のRソックス―アストロズ戦(ロイター)

 リーグ優勝決定戦第2戦が行われた16日(日本時間17日)に、ボストンの地元メディアの報道を発端に、アストロズのサイン盗み疑惑が発覚した。無料配布の日刊紙「メトロ」によると、13日にフェンウェイパークで行われ、アストロズが7―2で勝利した第1戦中に、カメラを携帯した同球団の職員が一塁側のレ軍ダグアウト付近で不審な行動をとっており、警備員に立ち退かされたというもの。報道によると、MLBコミッショナーのコートニー広報担当は「その件について認識しており、内部で調査を進める」と、すでに機構側にも報告されている。

 試合中に第一報が報じられると、番記者もツイッターなどで取り上げ、試合後は両監督にもコメントが求められた。ア軍ヒンチ監督は「何かが起きたことは知っているが、詳細はわからない。試合に集中していた」と語り、レ軍コーラ監督は「さっき聞いた。MLBの管轄だ」とした上で、「サイン盗みはシーズン中も常に懸念している。我々はサインを頻繁に変更し、あまり被害妄想にならないようにしている。何かを察知したら、サインを変えるだけだ」と語った。

 第1戦の試合中にはウェスト球審が、ア軍マルドナド捕手のグラブを手に取り、チェックする場面もあった。ア軍は5月のヤンキース戦でマックラー投手のスパイクに松ヤニのようなものが付いているのを、ヤ軍の中継局に取り上げられ、後にツイッターで「靴のプラスチック部分だ」と反論することも。一方、レ軍は昨年ダグアウトに禁止されている電子機器を持ち込み、罰金処分を受けている。

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