北園丈琉は9位 右肘靱帯損傷から1か月で復帰「この数日でビックリするくらい回復」

平行棒の演技をする北園丈琉

◇体操 ▽NHK杯最終日(16日、長野・ビッグハット)

 男子個人総合が行われ、4月の全日本個人総合選手権で右肘靱帯(じんたい)損傷などのけがを負った18歳の北園丈琉(徳洲会)は254・362点の9位だった。けがの患部にはテーピングを巻き、前夜に痛み止めを飲んで大会に臨んだ。試合前には内村航平(ジョイカル)から「まあ、いけるっしょ。がんばれ」と声をかけられたといい「頑張ろうと思えた」。小さなミスもあり、得点こそ伸ばせなかったが「目標だった10位以内はギリギリしのげた。練習が積めていなかった分、うまくかみ合わない部分もあったけど、その割には何とかいけたと思う」とホッとした表情を浮かべた。

 今大会で2位までに入って東京五輪の団体代表入りはできなかったが「(けがの具合も)この数日でびっくりするくらい回復して可能性を感じている」と前向き。残り2枠の選考をかけて臨む全日本種目別選手権(6月5、6日)には床運動、あん馬、平行棒、鉄棒で勝負をかける考えを明かし「目標に向かって1日1日大事にしていけば演技も仕上がる。毎日の積み重ねと思って頑張りたい」と前を向いた。

最新一覧