【Bリーグ】富山グラウジーズが逆転負けで連勝は8でストップ「一つのプレーで勝ち負けが決まる」

気迫のこもったプレーを見せた宇都

◆バスケットボールB1第32節・第1日 渋谷79―78富山(10日、富山市総合体育館)

 東地区4位の富山グラウジーズは、78-79で同5位のサンロッカーズ渋谷に逆転負けを喫し、連勝は8でストップした。78-79の第4クォーター(Q)残り2・1秒で、エースのジュリアン・マブンガ(31)がフリースロー2本のチャンスを得たが、まさかの連続失敗で逆転、同点のチャンスを逃した。試合後うなだれ、タオルで顔を覆ったマブンガは「かなり悔しいが、チームはプライドを持って戦えた。自分自身、もっといいパフォーマンスをしないといけない」と振り返った。

 好調のチームに激震が走った。チーム初の8連勝でチャンピオンシップ出場圏内をキープしているが、故障で離脱していたパワーフォワード、リチャード・ソロモン(28)が8日にチームから契約を解除され、9日は大麻取締法違反の疑いで逮捕された。選手たちへの動揺も心配されたが、スタンドには2321人が詰めかけて応援。激しい守備が持ち味の渋谷に対し、富山も厳しい堅守で応戦するなど、第4Q序盤には一時、10点をリードした。浜口炎HC(51)は「一つのプレーで勝ち負けが決まる。全体的にファイト出来ていいゲームだった」と振り返った。

 渋谷とはチャンピオンシップ出場を争うライバル同士。負けられない一戦で、マブンガとセンター、ジョシュア・スミス(28)は、ともに40分間でフル出場した。「コンディションというよりも、体を休めて明日に挑みたい。プロとして行動したい」とマブンガ。帰化選手もいないだけに、今後も2人への負担は大きくなるが、故障せずにチャンピオンシップ出場を決めるしかない。(中田 康博)

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