SKE48の高柳明音、1年半越しの卒業コンサート「幸せでした、本当に」

卒業コンサートを行ったSKE48の高柳明音

 SKE48の高柳明音(29)が10日、名古屋・日本ガイシホールで卒業コンサート「私の兆し、皆の兆し~あかねまちゅりだ!~」を行った。

 コロナ禍の影響で、卒業発表から1年半。ようやくコンサートを迎えた高柳は「延期になって1年1か月、卒業発表してから1年半。SKE48で最長記録らしいですけど、今日になったからこそできることもあります。伝えたいことを全部盛り込みました」と語り、「1年半、ずっとこの景色を見たかった」。収容率50%未満ながら、集結した3500人のファンに思いのたけを伝えた。

 2009年3月29日、2期生として加入。飼っている鳥の鳴き声から“ちゅり”の愛称で親しまれ、10年6月から5年間チームK2のリーダーを務めた。AKB48の選抜経験もある高柳にとって、アイドルは「夢」そのものだった。「自分がアイドルになっても夢のようだし、これからも夢を届けるもの。夢がつまったものだと思います」。小さい頃からアイドルに憧れていたが、「自分なんかがなれるわけない」。諦めかけた時、地元・名古屋のアイドル、SKE48が誕生した。「最初で最後の賭けだと思い、オーディションを受けて、そして今があります。今までたくさんの人に支えられて、先に旅立ったメンバーもたくさんいます。お見送りをする側はさみしかったけど、12年やったら、なんかもう1人前のアイドルになれたかなと思います。完璧なアイドルではなかったですけど、最高に幸せなアイドル人生でした」と振り返った。

 11日に卒業コンサートを控える松井珠理奈が「コスモスの記憶」で、15年に卒業した松井玲奈がアンコールの「バイクとサイドカー」でサプライズ登場するなど約3時間のライブを完走した高柳は「皆が私をここに連れてきてくれて一緒に立てています。色々考えたり、つらかったこともありましたけど、12年やりきったら、そのことも今につながっていると思うようになりました。本当にSKE48と出会えて幸せでした。こんなニコニコで終わるなんて思いませんでした。でも幸せだったんです、本当に」と満面の笑みで締めくくった

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