藤田弓子、若き役者たちにエール「女優は太っていても、小さくても、丸くても続けられます!」

舞台あいさつを行った(左から)藤田弓子、野澤しおり、竹中貞人監督

 女優の藤田弓子(75)、子役・野澤しおり(9)が10日、神奈川・横浜シネマリンで映画「羊と蜜柑と日曜日」(竹中貞人監督)の舞台あいさつを行った。

 若い頃に夫を亡くして以来、田舎町で一人暮らしてきた藤木玉枝を藤田が、亡くなった夫・清志郎の記憶を持って生まれてきた少女・笹山さくらを野澤が演じる。

 竹中監督がまだ学生時代にオファーを受けたという藤田は「新人の監督から、出演依頼が来るのはとてもうれしい。若き才能あふれる作品には出たくなるものです。脚本を読んだらより一層、出演したくなって、私から出ることを切望しました」と絶賛。会場には役者志望の観客が多く訪れていたようで、「女優は太っていても、小さくても、丸くても続けられます! 役者の夢を持つ人はあきらめず続けて欲しい」とエールを送った。

 野澤は今作が初となる準主役の大役で、加えて二面性のある難役となったが、「台本を読んで、家でたくさん練習しました。女の子と男の人を演じ分けることを意識しました」。小学生とは思えない、現場での野澤のたたずまいに藤田は「本当にしっかりしていた。私が『先輩!』と思ってしまうこともあったくらいですから」と称賛していた。

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