日本代表・平井伯昌HC 4冠の池江璃花子に「五輪まで大変期待できる」

スタンドから選手の動きを見る日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ

◆競泳 日本選手権兼東京五輪代表選考会 最終日(10日、東京アクアティクスセンター)

 8日間にわたって開催された日本選手権が終了。白血病を克服して3年ぶりに出場した池江璃花子(20)=ルネサンス=が、東京五輪のリレー代表権を手に入れた100メートルバタフライ、自由形に続き、大会最終日にも50メートルバタフライと自由形を制し、4冠を達成。このことに、日本代表の平井伯昌ヘッドコーチは「この8日間の選考会の中で、表情も体も以前のようなアスリートになってきたと思う。短期間でこれだけ戻ってくるってことは五輪まで大変期待できると感じました」と話した。

 コロナ禍で開催された五輪選考会。例年とは違い、ここまでの練習で試行錯誤してきた選手も多い中、男子200メートル自由形で松元克央(セントラルスポーツ)、男子200メートル平泳ぎで佐藤翔馬(東京SC)が日本新記録を出すなど、好記録も生まれた。「惜しくも代表入りできなかった選手もいますから、なかなか言えませんけど、人数的にも内容的にも満足できる内容だったと思う」と大会を総括した。

 11日からは東京五輪代表選手が集合し、第1次合宿がスタートする。「とにかく長いようであっと間の3か月だと思う。まずはコロナ感染とかに気をつけていきたい」と語った。

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