【なでしこ】高倉麻子監督、パナマ戦へ「歴史、心に残るゲームを」 男女通じて初の新国立競技場で代表戦

高倉麻子監督

 なでしこジャパンの高倉麻子監督(52)が10日、国際親善試合・パナマ戦(11日・国立)に向けた前日会見で「自分たちからアクションを起こして、たくさんの変化を生みながらゴールを目指していく姿を楽しんで欲しい」と意気込んだ。

 約1年1か月ぶりの試合となった8日のパラグアイ戦(7〇0・仙台)は、持ち味の複数人が関わる連動性を見せつつも、指揮官は特に決定力を課題に挙げた。東京五輪の日程を想定し、移動を含む中2日での試合に向けて「反省点を共有して、少しフレッシュな力も入れながら攻守共に修正のかかったゲームにしたい」と見据える。

 新国立競技場となってから、代表戦が行われるのは男女でこのパナマ戦が初めて。「なでしこが一番に試合が出来るのは名誉なこと。先頭を切って国立でやるからには恥ずかしい試合に出来ないし、歴史、心に残るゲームを目指して全員で戦いたい」。この日、前日練習でピッチに足を踏み入れ、「選手たちともだいぶ盛り上がりました。ある選手は、芝が今までで一番のきれいさだと言っていた」と、高ぶる気持ちを口にした。

 また、国立競技場は東京五輪の女子決勝が行われる会場でもある。「ここに戻ってきたいなと強く思った。選手も明日、存分に力を発揮してくれると思う」。目標の金メダル獲得を想像しながら、この一戦に臨む。

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