【C大阪】大久保が古巣相手に2発! 通算200得点へ残り12も「そんなこと言ってられない」

前半5分、ゴールを決め歓喜するC大阪・大久保嘉人(左は藤田直之、右は坂元達裕=カメラ・宮崎 亮太)

◆明治安田生命J1リーグ ▽第11節 川崎 3―2 C大阪(3日・川崎市等々力陸上競技場)

 明治安田生命J1リーグは第11節の1試合が行われ、C大阪は15年ぶりに復帰した元日本代表FW大久保嘉人(38)が2試合連続ゴールを含む2得点をマーク。2013~15年に3年連続でJ1得点王に輝いた古巣との一戦は2―3で逆転負けを喫したが、自身が持つJ1歴代最多得点記録を188まで伸ばした。

 勢いが止まらない。前半5分、大久保は右サイドでMF坂元からのパスを受けると右足を一閃。「枠内に打とうと思ったらブレた」というボールは左ポストに当たってネットを揺らすと、歓喜の雄叫びをあげた。

 2分後に追いつかれたものの、次なる見せ場は同22分。「GKとDFがかぶってくれたので一瞬を突いた」と、DF松田陸のクロスを相手GKがこぼした瞬間を見逃さず左足で押し込んだ。

 柏との開幕戦で左足首を負傷。クルピ監督(68)は中3日での起用に慎重だったが、本人は「きょうになったら痛みはなかった」と意に介さず。史上12人目となるJ1通算450試合出場の節目で、F東京時代の17年6月4日の清水戦以来となる2得点をたたき出した。

 開幕からの2戦連発は2015年以来2度目だが、1得点ずつだった6年前を超える2戦3発。「最後のところでボールが来るのは大きい。ゴール前での駆け引きだけで済む」とフィニッシュに専念できる状況が量産につながっている。残り12得点に迫ったJ1通算200得点へは「そこは焦らず。自分はそんなこと言ってられない。一試合一試合、勝負の気持ちで」と控えめだったが、前人未踏の大記録へ否応が上でも期待は高まる。

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