【川崎】FW三笘の今季リーグ戦初ゴールで逆転勝利! 9年ぶりの開幕連勝を飾る

後半17分、ゴールを決めガッツポーズする川崎・三笘薫(カメラ・宮崎 亮太)

◆明治安田生命J1リーグ ▽第11節 川崎3―2C大阪(3日・等々力陸上競技場)

 川崎は、ホームでC大阪を3―2で下し、2012年以来9年ぶりに開幕連勝を飾った。前半にかつて川崎に所属したFW大久保嘉人(38)に2得点を奪われたが、FWレアンドロダミアン(31)が全得点に絡む2得点1アシストの活躍。後半17分には東京五輪世代FW三笘薫(23)が今季リーグ戦初得点を挙げて、逆転勝ちを収めた。

 ゴールへの道筋が見えていた。2―2で迎えた後半17分、三笘は左サイドでドリブルで相手DFをかわしてペナルティーエリアに進入。さらにLダミアンとのワンツーでゴール前に抜け出すと、最後は冷静に右足で逆サイドのネットに流し込んだ。「ダミアン選手が素晴らしいボールをくれたので、流し込むだけでした」。リーグ戦今季初ゴールでチームを勝利に導いた。

 シーソーゲームを制した。前半5分にFW大久保のミドルシュートで先制を許したが、2分後にDF山根のクロスからレアンドロダミアンの強烈なボレーですぐさま同点に追いつく。同22分にはGKチョンソンリョンがクロスの目測を誤り、再び大久保に勝ち越しを許し、前半を1点ビハインドで折り返した。

 ハーフタイムに鬼木達監督(46)から「人もボールもゴールに向かって行こう。必ず逆転できる」と送り出されると、すぐさま後半2分に再び山根の右サイドからのクロスをLダミアンが頭で押し込んで同点に追いつくことに成功した。三笘の勝ち越しゴールで1試合3得点のノルマも達成。苦しみながらも開幕連勝を飾った。

 次戦は3連勝をかけて、中2日で6日に敵地で仙台と戦う。「ひとつゴールできて良かったですけど、シュートを正確に決められない場面もあった。まだまだ詰めていければ、複数得点取れると思うので、満足せずに続けていきたい」と三笘。リーグ連覇に向け、好調なスタートを切った。

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