平岡アンディが初のメインイベンター「お客さんに楽しんでもらうのが務め」

父ジャスティス・コジョさん(右)にグラブをつけてもらう平岡アンディ

◆プロボクシング ▽「フェニックスバトル76」ウエルター級(65・2キロ契約)8回戦 平岡アンディ―木村文祐(3月11日、東京・後楽園ホール)

 IBF世界スーパーライト級(63・5キロ以下)12位の平岡アンディ(24)=大橋=が3日、横浜市内の所属ジムで練習を行った。自身初のメインイベンターを務める日本同級15位の木村文祐(33)=JM加古川=とのノンタイトル戦へ「メインを務める責任感がある。皆さんが楽しめるような試合をしたい」と意気込みを語った。

 16戦全勝(11KO)の平岡は、2019年7月以来1年8か月ぶりの後楽園ホール登場となる。「タイトル戦をやりたかったが、今回はメイン。お客さんを楽しませるのがメインイベンターの務め。プレッシャーはないし、楽しみ」と意欲を示した。

 当初はWBOアジアパシフィック王座決定戦を戦う予定だったが、上位ランカーの辞退などもあり、ノンタイトル戦に変更された。対戦相手の木村は、9勝(6KO)6敗1分けの右ファイター。2018年2月に対戦し、平岡がフルマークで3―0の判定勝ちを収めている。

 昨年10月31日(日本時間11月1日)、米国ラスベガスで行われた、WBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(27)=大橋=対ジェーソン・モロニー(オーストラリア)戦の前座に登場し、リッキー・エドワーズ(米国)を4回TKOで下した。一昨年のラスベガス・デビュー戦も白星発進。「夢だった」ラスベガスで2試合続けてKO勝ちし、さらに自信を深めている。ノンタイトル戦でも「世界にアピールするためには、勝ち続けるだけ。タイトルを取るためにも、次の試合は重要だと思っている」という。

 同じ興行で元K―1ワールドGPスーパーバンタム級王者・武居由樹(24)=大橋=のボクシング・デビュー戦(6回戦)がセミファイナルに組まれている。「K―1のファンでボクシングを初めて見るという方もいらっしゃるだろうし、反応してもらえれば。武居君に(注目度で)負けないように、自分の存在感を知らせる試合にしたい」と、メインイベンターとしての責任を胸にリングに上がる決意だ。

 ガーナ系米国人の父、ジャスティス・コジョ・トレーナー(58)は「体調はバッチリです。夢だったラスベガスで戦えた、この2年は自信になっているし、気持ちも上がっている。今回は次につなげるためにも倒さないと」とKO決着を期待した。

 この興行では他に、桑原拓(25)=大橋=と湊義生(22)=JM加古川=のノンタイトル8回戦、安達陸虎(22)=大橋=と小畑武尊(22)=ダッシュ東保=の日本ユース・ウエルター級王座決定戦、内田勇心(18)=大橋=と沢田春聖(21)=岐阜ヨコゼキ=の4回戦が行われる。

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