渡部暁斗、3大会連続の団体4位でメダル逃す「全然惜しくなかったですね」 “3強”の牙城崩せず…

渡部暁斗

◆ノルディックスキー 世界選手権 第5日(28日、ドイツ・オーベルストドルフ)

 ノルディック複合は男子団体ノーマルヒルが行われ、渡部暁斗(北野建設)、永井秀昭(岐阜日野自動車)、渡部善斗(北野建設)、山本涼太(長野日野自動車)で臨んだ日本は4位。同種目で、09年リベレツ大会(金メダル)以来12年ぶりの表彰台に届かなかった。ノルウェーが飛躍4位から逆転で優勝。2位にドイツ、3位はオーストリアだった。

 エースの渡部暁斗は、後半距離で第1走者を務めたが、飛躍首位のオーストリアを追い上げきれなかった。第2走者以降は、クロカンでの力差をじわじわと見せつけられる展開。「全然惜しくなかったですね。僕のとこで詰められたら良かったが、叶わなかった。メダルまでは遠かったと思う」と息をついた。

 18年平昌五輪団体金メダルのドイツ、W杯個人総合2連覇のヤールマグヌス・リーベルを擁するノルウェー、飛躍に強いオーストリアの“3強”が団体戦のメダルを争う構図が続いている。渡部善は「上位3か国と戦うのに、チームとしても個人としても足りない。何か大きく変えないと3チームとは戦えないが、見つからないまま今に来ている。それをもう、かれこれ何年やっているかなと。ずっと4番なので。中々答えが見つからない」と、もどかしげだった。

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