エル・デスペラード、3WAY戦制しジュニア王座戴冠…3・4旗揚げ記念日大会で飯伏幸太と階級超えた対戦へ

インターコンチ王座防衛直後の飯伏幸太(左)に挑戦表明するエル・デスペラード(新日本プロレス提供)

◆新日本プロレス「CASTLE ATTACK」大会) ▽IWGPジュニアヘビー級選手権試合60分1本勝負3WAYマッチ 〇エル・デスペラード(23分12秒 ピンチェ・ロコ→体固め)エル・ファンタズモ● ※もう1人はBUSHI(28日、大阪・大阪城ホール、観衆3218人)

 エル・デスペラード(37)がエル・ファンタズモ(34)、BUSHIとの三つどもえの激闘を制し、5度目の挑戦でジュニア最強のベルト初戴冠を果たした。

 左大胸筋完全断裂の重症のため、タイトルを返上した高橋ヒロム(31)の指名を受け、この日の試合に臨んだBUSHI。序盤から3人が入り乱れての乱戦の中、ファンタズモがデスペラードのマスクを破った上でそれを被る暴挙。花道でのゴッチ式パイルドライバーも見舞い、いったん試合から退場させてしまう。

 さらに切り裂いたBUSHIのTシャツでその首を絞めるファンタズモだったが、新たなマスクで戻ってきたデスペラードが怒りのナックルパートを、その顔面に叩き込み、場外へのトペコンヒーロも決めた。

 ファンタズモがCR2でデスペを仕留めかかったところで、BUSHIがレフェリーを抑え込んで3カウントを阻止。ファンタズモが疑惑のスーパーキックでBUSHIを排除したところで、デスペラードのピンチェ・ロコがファンタズモにさく裂。3カウントを奪った。

 初のジュニア王座戴冠となったデスペラードはメインイベント終了後、リングに登場。内藤哲也(38)を下し、IWGPインターコンチネンタル王座3度目の防衛を果たしたばかりの2冠王・飯伏幸太(38)に「チャンピオン、僕もやっとジュニアのベルトを獲ったよ。(2014年の大阪大会で)僕が初めてこのベルトに挑戦した時にIWGPジュニア王者の飯伏幸太にコンテンパンにやられたんだけどさ。旗揚げ記念日って、ヘビーとジュニアのチャンピオンがシングルマッチするじゃないですか? だいぶ時間かかっちゃったんだけど、初戴冠のご祝儀をいただきに参りましたただのシングルじゃなくて、この2つのベルトを欲しいなあ。あの時の俺とは違うから」と3月4日、東京・日本武道館で行われる旗揚げ記念日大会での飯伏への挑戦を表明した。

 これに対し、飯伏も「俺はいつでも、どこでも、誰でも挑戦受けますよ。素晴らしいじゃないですか。今日、初戴冠して。あの日のことを覚えているよ。しょっぱかったおまえのことを。やりましょう。あと4日、旗揚げ記念日で」と対戦を受諾。飯伏とデスペラード、2人が持つベルトを賭けての階級を超えた大一番の実現が濃厚となった。

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