内藤哲也、飯伏幸太に敗れIC王座奪還ならず「どうしてもIWGPヘビー級王座っていう名前を残したかった…」

飯伏幸太(左)を足4の字固めで攻める内藤哲也。惜敗でIWGインターコンチ王座奪取はならなかった(新日本プロレス提供)

◆新日本プロレス「CASTLE ATTACK」大会 ▽IWGPインターコンチネンタル選手権試合60分1本勝負 〇飯伏幸太(27分50秒 カミゴェ→体固め)内藤哲也●(28日、大阪・大阪城ホール、観衆3218人)

 内藤哲也(38)が同い年のライバル・飯伏幸太(38)に惜敗。インターコンチの白いベルト奪還はならなかった。

 序盤から右ひざと右足首の負傷のため、4試合欠場したとは思えないスピーディーな攻撃を見せた内藤。ポップアップ式のドロップキック、足4の字固めと徹底した飯伏の左ひざへの攻撃を見せたが、高角度のドロップキックで対抗されると、レッグラリアット、その場跳びムーンサルトプレスと畳みかけられる。

 雪崩式エスペランサからのグロリアという大技ラッシュで飯伏をグロッギー寸前に追い込んだが、とどめの雪崩式フランケンシュタイナーは阻止されてしまう。飯伏のハイキックの連打からスワンダイブ式のジャーマンスープレックス、ボマイェからのシットダウン式ラストライドの大逆襲を食らうと、デスティーノもかわされ、カウンターのハイキックからの跳びひざ蹴り。さらに後頭部へのリバースカミゴェ、さらにカミゴェ連打を食らい、3カウントを奪われた。

 あまりの激闘にリングに倒れたままの2人。辻陽太(26)の肩を借りて、フラフラ状態でバックステージに戻ってきた内藤は「(1月4日の)東京ドームで敗れた直後の挑戦。俺自身も早いと思うよ。俺が観客席にいたら『また、内藤かよ。なんで内藤なんだよ?』って思ってるよ、間違いなく」とポツリ。

 「でも、(飯伏の)2本のベルトを統一って話を聞いたらさ、じっとしていられなかったよ。黙っていられなかったよ。だって、もしかしたら、この後すぐにでも統一されてしまう可能性があるんだよ」と続けると、「のんびりしているヒマはないだろ? 東京ドームに続いて、またしてもチャンスをものにできなかったよ。本当に俺らしいな。自分でも笑ってしまうよ。俺らしいレスラー人生だよ」と淡々と話した。

 最後には「俺はどうしてもIWGPヘビー級王座っていう名前を残したかった。きっと統一されて、名前もすべて変わってしまうんでしょ? 負けてしまったから、もう言い訳はできない。でも、俺はIWGPヘビー級王座っていう名前を残したかったぜ、カブロン(愚か者」とだけ話した。

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