ボート・荒川龍太、米川志保が五輪切符懸かるアジア大陸予選出場権獲得 荒川「力を最大限に発揮できた」

男子シングルスカル評価レースで首位となった荒川

 ボートの東京五輪日本代表候補によるシングルスカル評価レース最終日は25日、埼玉・戸田漕艇場で行われ、男子は荒川龍太(NTT東日本)が24日のレースを含む合計タイムで28分52秒70をマーク。女子は米川志保(トヨタ自動車)が31分42秒03を出していずれも首位となった。体重制限のないオープン選手の荒川、米川が軽量級選手を寄せ付けず、5月に五輪会場の東京・海の森水上競技場で行われる、五輪出場権の懸かるアジア・オセアニア(AO)大陸予選にシングルスカルでの出場を決めた。

 評価レースは昨年3月の日本代表候補選考レースで好成績を残した男女10選手が出場。24日に行われたタイムトライアルと1本目の評価レースに加え、この日行われた2本目のタイムを2倍したものの合計タイムによって順位が決定した。

 荒川は3本とも1着で入り、「昨日のレースは風が強くて苦手なコンディションだったけど、その中でも軽量級の4人より先着することができて成長を感じた。今日はコンディションがいい中で自分が持っている力を最大限に発揮できた」と納得の表情を浮かべた。一方、米川は24日の1本目の評価レースで苦手意識のあった悪条件の中、7分46秒90のコースレコードをマーク。この日も持ち味のスタートが決まった上でレース中盤以降も粘り強さを発揮し「コースレコードはあまり気にしてなかったけど、自信になった。うれしかったです。今回のレースは強い気持ちを持って自分のこぎに集中することができた」とうなずいた。

 また、軽量級ダブルスカルのアジア・AO予選の出場権を懸けたクルー決定レースは、3月3日~5日に同会場で予定されている。

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