【横浜M】MF喜田拓也がキャプテン就任「頼もしい仲間と一緒につくっていく」

オンライン取材に応じた主将のMF喜田拓也(クラブ提供)

 横浜Mは25日、今シーズンのキャプテン、副キャプテンを発表した。24日のミーティングで発表があったという。今季はMF喜田拓也(26)を単独でキャプテンに任命。昨季ともに主将を務めたMF扇原貴宏(29)とFWマルコスジュニオール(28)、新しくDFチアゴマルチンス(25)が副キャプテンとしてチームを引っ張る。

 この日オンライン取材に応じた喜田は、在籍9年目を迎える数少ない下部組織の生え抜きプレーヤー。「ぼくにとってはマリノスのキャプテンは特別。同時に生半可な気持ちでは務まらないと身をもって体感してきている。誇りや覚悟は持たないといけない」と2年ぶりのタイトル奪還へも並々ならぬ決意を示した。

 昨季とは違って単独での主将だが、喜田はあくまで「一人のチームではない」ことを強調した。「頼もしいたくさんの仲間と一緒につくっていく楽しみのほうがどちらかと言えば大きい」。チームメートからの信頼も厚い喜田が中心となり、「所属する選手スタッフはもちろん、クラブに関わる人やファン、サポーターがこのチームに関われることを誇りに思えるような集団にしていきたい」と熱い思いを口にした。

 新しく副将に加わったチアゴについては「感情も表に出すし、熱さ、勝負へのこだわりも表現できる」と絶大な信頼を置く。来日4年目のチアゴは「めちゃめちゃ難しい(笑い)」と苦戦しながらも日々日本語の勉強に励み、チームメートとのコミュニケーションを大切にしている。サッカー以外での姿勢についても尊敬の念を表し、喜田は「みんなが認める選手」とうなずいた。

 喜田自身は石垣キャンプ序盤で負傷し、現在は別メニューで調整しているが、チームは26日に川崎との開幕戦を迎える。前年度チャンピオンとして挑んだ昨季は圧倒的な強さを持った王者にホーム&アウェーともに黒星。王座を明け渡した。

 ピッチに立てなくとも勝負への熱い気持ちは何ら変わらない。「自分たちは強く生まれ変わっていくというところを見せるには素晴らしい相手」と火花を散らす。「マリノスとしてのプライド」を胸に、開幕を告げる一戦へ「自分たちはチャレンジャーとして思いきってぶつかっていくだけ」と言い切った。

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