「第51回春季全国大会」関西ブロック各支部の予選組み合わせが決定!

組み合わせ抽選会に参加した大阪中央支部の主将ら。いよいよ春の全国大会を目指す熱戦が始まる

 「第51回春季全国大会」(報知新聞社など主催、3月26日開幕予定)の関西ブロック各支部予選の組み合わせが、このほど全て決まった。大阪中央支部では、中学生の部で昨年の関西秋季大会出場の松原ボーイズなど14チームの主将が、小学生の部では、昨冬にNOMOカップを制した八尾河内ボーイズなど5チームの主将が、24日の組み合わせ抽選会に参加。春の日本一を決める本大会出場へ、早くも闘志を燃やした。

【大阪中央支部・中学生の部】

 八尾市立総合体育館で行われた大阪中央支部の組み合わせ抽選会。中学生の部では、いきなり好カードが実現した。昨年の関西秋季大会代表チーム同士の松原と東大阪布施が1回戦で激突。強豪2チームの対戦が決まった瞬間、会場には緊張感が走った。

 松原の村田主将は「冬の練習で、みんなパワーがついてきた」とチーム全体のパワーアップに自信。関西秋季大会では1回戦で敗退したが「この予選はしっかり勝って、もう一つ上の大会でも勝っていきたい」と早くも大舞台を見据えた。

 紅一点、女子選手の山下夢乃主将がクジを引いたのが、39回大会以来の出場を目指す大阪柏原だ。緊張気味ながら「チームの調子はいいと思う。頑張って一つずつ勝ち上がって上までいきたい」と意気込む。

 初の全国切符を狙うチームも侮れず、ナガセの野田主将は「走ったり、体力アップを狙う練習や、バットの振り込みをしている。勝ちます!」と力強く宣言。枚岡の菅河副主将も「チーム一丸となって支部予選に向けて頑張っている。自信は100点」と言い切った。

【大阪中央支部・小学生の部】

 小学生の部は、やはり八尾河内が主役だろう。昨年11月に「奈良万葉大会」を制すると、翌月には他リーグとの交流大会である「NOMOカップ」で優勝。投打でチームをけん引する宮澤、長打力が自慢の宮本、園田大らを中心に選手層も厚い。

 “王者”を止めるのが、他4チームのテーマ。ナガセの夏山主将は「僕がチームに入ってから、まだ全国大会には行ってない。今年こそ予選を勝ち上がって東京に行きたい」と優勝への意欲満々だ。

 そのナガセと初戦で対戦するのが松原。抽選会後の開会式で選手宣誓を行った榎木主将は、「チームの雰囲気はいい感じ」と試合が待ち遠しい様子。代表権獲得にしっかりと照準を合わせているようだった。

【大阪北支部】

 菅、菱田、徳丸と投打の軸がしっかりし、昨秋の関西秋季大会で準優勝した大阪柴島が一歩リードか。その優勝候補に挑む豊中は、初戦で11奪三振完投したエース・藤井を中心に接戦に持ち込みたい。関西秋季出場の枚方は、今年も長打力は健在。初戦で5回コールド勝ちした池田は、その勢いを生かしたい。

 大阪箕面は、1年生投手の長瀬が、2試合連続コールド勝ちの千里山打線相手に、どんな投球をするか楽しみだ。2回戦で終盤に大逆転するなど粘り強い西淀と、初戦コールド勝ちした大阪東淀川の一戦にも注目したい。

【大阪南支部】

 中学生の部は、チーム打率が4割を超える泉州阪堺と、打ち勝つ野球が売りの住吉、接戦に強い大阪泉南の関西秋季出場組が中心だ。その3チームの対抗一番手は、小学生時代から多くの大舞台を経験した1年生エース・中野を擁する浜寺。また、守りの野球で勝機を見いだす忠岡や、着実に力を付けている浪速、チーム名を変更して初の公式戦に臨む新生・大阪山直にも注目したい。

 一方、小学生の部は、昨年の大淀、高石の2大会を制した大阪泉州が大本命。続くのが高い攻撃力を誇る大阪堀江か。地区大会で着実に力を付けてきた高石もあなどれない。

【兵庫県支部】

 兵庫県支部予選の組み合わせ抽選会は16日、明石市の明石中央体育会館で行われ、全23チーム(合同チーム1)の主将が参加した。

 昨年の関西秋季大会Vの伊丹中央・立川主将は「チャンピオンとして、恥ずかしくない試合をしたい。皆、気を抜かず、春に向けて一人一人しっかり練習している」と頂点を見据える。

 同じく本大会出場を狙う播磨・藤原主将は「絶対優勝する。冬練習はきついが、全員声を出して雰囲気をあげていっている」ときっぱり。第46回大会で全国制覇した明石の中川主将も「チームとして恥ずかしくない練習、恥ずかしくない試合をしたい。目の前の敵を倒し優勝したい」と誓った。

 上位進出を狙う伊丹の濱川主将は「夏に向けて守備をしっかり固めていきたい。一勝でも多く勝って頑張れたら」とし、三田・加藤主将は「秋は1回戦負けだったので、まずは初戦を勝ちたい。最終的には、決勝へ行き全国大会に出場できたら」と意気込んだ。

【和歌山県支部】

 和歌山県支部予選の組み合わせ抽選会が24日、御坊市中央公民館で行われ、出場10チームの主将らが参加した。

 昨年優勝チームの和歌山御坊は、1回戦から登場し和歌山北と対戦が決まった。昨年は関西秋季大会の支部代表権も勝ち取り、本戦でも4強に進出と地力は上位。野田主将は「チームを一つにして全員で勝ち抜きたい。優勝を狙う」と力強かった。

 紀州は昨年12月に「泉州阪堺大会」と「和歌山岩出大会」を連覇と勢いに乗っている。和歌山南紀との初戦へ向け、山西主将は「秋からチームが変わった。2大会優勝で自信があるし、全国制覇を狙っている。そのためにも、まずは和歌山を制したい」と言い切った。その強敵と対戦する和歌山南紀・山本主将は「初戦からやり応えのある相手。できることをやって初戦突破し、優勝を目指したい」と宣言。昨年は春夏とも支部予選で準優勝に終わっており、今度こその気持ちが見て取れた。

 春は14年ぶりの出場を目指すのが、古豪・和歌山だ。初戦の相手は和歌山有田と決まり、長倉主将は「練習試合で勝っている相手だが、油断せず気持ちを引き締めて臨む。そこからどんどん上へ行きたい」と闘志を燃やしていた。

【滋賀県支部】

 昨年の関西秋季大会に出場した、破壊力抜群の重量打線を擁す滋賀栗東と、エース左腕・河越を中心に守りの野球を貫く大津瀬田の2チームが筆頭候補か。同大会支部予選の代表決定戦で、その大津瀬田に惜敗を喫した滋賀野洲が初戦で激突する1回戦は、屈指の好カードとなった。また、昨年大会で代表権を獲得していた湖南は、中止となった無念を晴らそうと、虎視たんたんと頂点を見据える。ほかには、新チーム発足以降、地区大会で上位進出を重ねている、近江と湖北の戦いぶりにも目が離せない。

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