ツアー2勝の稲見萌寧がキックボクシングトレを導入 2021年は「複数回優勝したい」

トレーニングでキックを入れる稲見萌寧

 日本女子プロゴルフツアー通算2勝の稲見萌寧(もね・21)=都築電気=が27日、拠点の千葉県内での練習を公開した。今年の元旦から飛距離アップとショットの安定性を高めるため、千葉県内の自宅から車で約20分にあるパーソナルトレーニングジム「TRANSFORM」で週に5~6日、キックボクシングなどの高強度のウェートトレを取り入れている。

 この日も下半身強化のメニューの最後にキックボクシングを行った。同ジムのトレーナーで元プロキックボクサーの平野洋平氏(40)の指導のもと、パンチとキックを3分間打ち続ける「ラウンド」を2セット行い、「キッツ~」と声を出しながら体をいじめ抜いた。「(スイング時)トップからの切り返しの時に右足で押して蹴る感じがボクシングで蹴る時と似ている。右足の瞬発力(が上がったこと)や腰の切れや上半身のねじれの部分でスムーズに動くようになった」と効果を実感している。ドライバーの平均飛距離で10~15ヤードアップを目指し、今年はシーズンインしてからも定期的に取り組む予定だ。

 今オフはコロナ禍で沖縄などでの合宿には行かず、3月の2021年初戦「ダイキン・オーキッド・レディース」(沖縄・琉球GC)に向け、拠点の千葉県内で調整する。19年7月のセンチュリー21レディスでツアー初優勝を飾り、昨年10月のスタンレーレディスで2勝目を挙げた。21歳は「21年で複数回優勝をしたい」と抱負を掲げた。世界ランク日本勢5番手で63位。今夏の東京五輪に向けても「開幕から複数優勝できたら、(出場の)可能性もゼロではない」と意欲を示した。

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