里見香奈女流名人連勝へリラックス 加藤桃子女流三段逆襲へおみくじ吉兆…女流名人戦24日第2局 

出雲大社でおみくじを引いた里見香奈女流名人(左)と加藤桃子女流三段。偶然にも同じ「第十六番」だった

 将棋の第47期岡田美術館杯女流名人戦五番勝負の第2局が24日、島根県出雲市の出雲文化伝承館で行われる。12連覇に向け先勝した里見香奈女流名人(28)と初挑戦の加藤桃子女流三段(25)は23日に現地入りし、出雲大社を訪問した。

参拝する2人

 縁結びの神様がいる聖地で縁に結ばれた。2人がおみくじを引くと、30種類ある中の「第十六番」で一致。記された言葉は「勤勉は借金を払い、自暴は借金を増す」。まさに借金1の加藤は「ビックリしましたけど、自分の勝負と重なったのでうれしかったです。明日勝たないと話にならないのでポジティブにいきます」と吉兆と受け止めた。故郷で11年連続の対局となる里見は「学生の頃からバックアップしていただいている地元で指せるのはとても幸せなことです」と普段よりリラックスした表情を見せた。

 絵馬にしたためた願いは、里見が「盤上没我」、加藤は「関わる全ての方の御多幸をお祈りします」。こちらは趣が少々異なったが、共通する思いは必勝だ。シリーズの行方を占う第2局になる。(北野 新太)

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