ファンタズモ、石森組、ジュニアタッグ王座奪取で「ウィー・アー・ザ・チャンピオン」

IWGPジュニアタッグ王座を獲得し、ベルトを掲げるエル・ファンタズモ(右)と石森太二(新日本プロレス提供)

◆新日本プロレス「Road to THE NEW BEGINNING」大会 ▽IWGPジュニアタッグ選手権試合60分1本勝負 〇エル・ファンタズモ、石森太二(23分07秒 スーパーキック→体固め)エル・デスペラード、金丸義信●(23日、東京・大田区総合体育館、観衆1325人)

 メインイベントのIWGPジュニアタッグ選手権試合では、挑戦者のエル・ファンタズモ(34)、石森太二(37)組が王者の金丸義信(44)、エル・デスペラード組を下し、2度目の戴冠を果たした。

 両チームともスピード抜群の展開を見せたが、終盤にファンタズモの必殺のスーパーキックがレッドシューズ海野レフェリーを誤爆。第2レフェリーも巻き添えを食らい、第3レフェリーまで登場の反則まみれの一戦は金丸のディープインパクトをファンタズモが急所パンチで迎撃。すぐさまスーパーキックで3カウントを奪った。

 バックステージでファンタズモはクイーンの「伝説のチャンピオン」のメロディーに合わせて「デブのファンが泣いている姿が見える。ELPはプロレス史上最強のストライカーになる。ウィー・アー・ザ・チャンピオン」と歌い上げると、シューズのひもをほどきながら「あいつらが狙ってくるとあらかじめ見越して、今日はいつもよりしっかり靴ひもを結んでおいた。結局、靴の中にあるのは、この赤いソックスだけだ。これでもういいだろ?」とだけ行って退場。

 石森はベルトを叩いて「何もなかったな? おい! デスペ、金丸、これが結果だ」と笑うと、「どうだ。自称・経験と自信で確かな実力のある、おまえらが俺ら悪いお調子者2人にカーンと(屈辱を)味わされた気分はよ。おまえら、ファンタズモのスーパーキックがどうのこうのとか言い訳が多すぎるんだよ。これが実力の差だ。俺ら2人にかなうヤツなんていねえと思うよ。さあ、バレットのジュニアジャックの始まりだ」と堂々、宣言した。

最新一覧