【卓球全日本】男子は4強全員に初優勝の可能性 及川瑞基VS吉田雅己 森薗政崇VS田中佑汰

男子シングルス準々決勝で、東京五輪代表の張本智和を下した及川瑞基

 卓球の全日本選手権は17日、男女シングルス準決勝が行われる。男子は4強のうち、誰が勝っても初優勝に王手をかける。

【及川―吉田】

 及川瑞基(23)=木下グループ=は準々決勝で東京五輪代表の張本智和を破って勢いに乗る。吉田雅己(26)=栃木県スポーツ協会=は前回4強メンバーで唯一、最終日に駒を進めた。Tリーグでは及川が木下マイスター東京、吉田が岡山リベッツでプレーしている。

 及川「厳しい戦いも多かったけど、一つの目標である表彰台に上がれたのでうれしい。ここまできたらもちろん優勝したいし、新たに気持ちを切り替えて、優勝に向けて頑張りたい」

 吉田「自分はベテランの域に差しかかっている。今年の全日本も最後のチャンスという感じで、そういった気持ちは強かった。ベスト4が目標だったけど、今は優勝という目標に変わっています」

【森薗―田中】

 ダブルスで実績十分の森薗政崇(25)=BOBSON=だが、シングルスでは4強が最高。中止となった今年の世界選手権団体戦代表5人で唯一の4強入りで、初優勝を目指す。田中佑汰(20)=愛知工大=は準々決勝で東京五輪代表の丹羽孝希を下した。国際大会での対戦成績は1勝1敗。ともにTリーグでは岡山リベッツでプレーする。

 森薗「田中選手には(18年)ジャパンOPで負けている。丹羽さんとの対戦を横で見ていても、すごい勢いでガンガン攻めている印象だった。若い勢いや力に負けないように、僕も打ち返せるようにしたい」

 田中「今大会は(4回戦で当たる可能性があった)戸上(隼輔)選手に勝つために来ていたのが、棄権があって、ずっと違和感がありながら試合をしていた。今はこの大舞台で試合ができることへの感謝の気持ちを持ってやろうと決めている。一本でもいいプレーができるようにしたい」

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