新生「櫻坂46」は森田ひかる、藤吉夏鈴、山崎天の2期生3人が引っ張る「目標は初の海外公演」…芸能記者イチオシ今年の顔

ポーズをとる櫻坂46の(左から)藤吉夏鈴、森田ひかる、山﨑天

 「欅坂46」から昨年10月に改名した「櫻坂46」。12月に改名後初のシングル「Nobody’s fault」をリリースし、大みそかの第71回NHK紅白歌合戦にも“初出場”した。センターは、表題曲では森田ひかる(19)、カップリングの「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」は藤吉夏鈴(19)、「Buddies」は山崎天(15)が務めた。2018年に入った2期生3人が新生ユニットを引っ張っている。(浦本 将樹)

 改名から3か月。今や坂道グループで一番の注目を集めている存在だ。

 森田「毎日、いろいろな方と出会って新しいお仕事をして、デビューライブなど一度しかできないことも経験しました」

 山崎「一日一日違うことができていて、まだ3か月しかたっていないんだという実感です」

 藤吉「欅坂にいた時の方が日にち的には長いけど、いろいろ経験できたのは短い期間だけど、櫻坂の方ができた」

 昨年末には紅白歌合戦に初出場。歌手の誰もが憧れるNHKホールに立った。

 森田「本当にあっという間でした。26人全員でこの楽曲を披露させていただけて、とてもうれしかったです。そして幸せな時間でした。たくさんの方の心に響いているとうれしいです」

 藤吉「別の機会ではみんなの熱量がバラバラになったこともあったので不安もありましたが、紅白はみんなで励まし合ったりと全員が熱量を持ってパフォーマンスできました」

 披露した「Nobody’s fault」はメンバーがクールな表情で踊り、メッセージ性の強い歌詞を歌う“欅坂らしさ”を残しながらも、それでも生きる強さを信じろ―など前向きな言葉も並ぶ。ラストは白い衣装姿のメンバーが坂を駆け上がる。

 森田「この曲のテーマはサビの前にある、もう一度生まれ変わるなら―だと思う。今の私達だからこそ表現できるものが、ここにつまっているんじゃないかな。もちろんいろんな受け止め方がありますし、聴いてくださる皆さん一つ一つの意見が正解だと思います」

 改名までは欅坂46として、平手友梨奈(19)という絶対的センターが引っ張ってきた。3人はそれぞれのセンター像をどう考えるのか。

 山崎「センターを3人がそれぞれやると聞いて、新しいことができる喜びがあった。櫻坂にしかできないことをやっていきたい」。一方、藤吉と森田は多くを語らない。森田は「私が言ってしまうと面白くないのかなと」と笑う。

 12月のデビューライブでは3万8000枚のチケットが売れるなど順調なスタートを切った。今後は何を目標にしているのか。

 森田「海外でライブがしたいとみんなで言っています」

 山崎「ミュージックビデオのコメント欄には英語のメッセージが書いてあることもあります。桜は日本を代表する花。『櫻坂46』を世界中に知ってもらいたい」

 初の海外公演。欅坂にもできなかった夢を掲げた。

 ◆無邪気さとプロ魂同居…取材後記

 紅白や年末の歌番組で見せた、キリッとした表情でパフォーマンスする様子からは想像しにくいが、取材した3人はまだあどけなさが残る10代の女の子だ。「人見知りなので…」(森田)、「話すの慣れてないです」(藤吉)、「高校受験がプレッシャーです」(山崎)という言葉が初々しかった。

 だがインタビューが進むにつれ出てきた「日本を代表する花になりたい」「海外でライブがしたい」という言葉に、こちらも身が引き締まった。彼女たちが背負うファンの期待は、とてつもなく大きい。最後の写真撮影。お互いの表情をからかい合う様子を見ていると、その無邪気さとのギャップに思わず目をこすった。

 ◆森田 ひかる(もりた・ひかる)2001年7月10日、福岡県出身。19歳。18年8月、坂道合同オーディションに合格。同年12月、欅坂2期生としてお披露目。身長150.5センチ。血液型B。

 ◆藤吉 夏鈴(ふじよし・かりん)2001年8月29日、大阪府出身。19歳。18年8月、坂道合同オーディションに合格。同年12月、欅坂2期生としてお披露目。身長165.1センチ。血液型A。

 ◆山崎 天(やまさき・てん)2005年9月28日、大阪府出身。15歳。18年8月、坂道合同オーディションに合格。同年12月、欅坂2期生としてお披露目。身長164.6センチ。血液型A。

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