【広島】ドラ1・栗林良吏が仮契約 背番号は20に決定「チームで一番の成績を残して引退できたら」

仮契約を終え、ポーズを決める広島のドラフト1位・栗林

 広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24)=トヨタ自動車=が30日、名古屋市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円で仮契約を結んだ。背番号は、北別府学氏(63)や永川勝浩2軍投手コーチ(39)が付けた「20」に決まった。球団から用意された背番号で「期待されての20。プレッシャーはもちろんあるが、なかなかもらえない番号だと思う。うれしい気持ちが一番」と目を輝かせた。

 広島の「20」は、球団最多の213勝を誇る北別府学氏や同最多の165セーブを挙げた永川コーチが歴史を築いてきた伝統の番号だ。栗林自身も名城大1年時からつけた愛着のある番号で、「うれしかった」とはにかんだ。社会人を経てプロ入りする即戦力右腕は「最低でも10年。チームで一番の成績を残して引退できたら」と、レジェンドに肩を並べる壮大な目標を掲げた。

 トヨタ自動車の先輩で、今季限りで現役を退いた中日・吉見一起投手(36)の引退試合はテレビ観戦していたという。「まだいけるんじゃないかと言ってもらえるような選手で引退するのが、プレーヤーとして目指すべき姿」と15年間プロの世界で活躍した先輩に思いをはせた。

 仮契約に同席した担当の松本スカウトは「1軍で十分勝負できるピッチング。1位なので1年目から10勝を目指して、森下くん以上の結果を期待しています」と期待の言葉をかけた。

最新一覧