【オリックス】中嶋聡監督が熱視線! 2年目コンビ太田&頓宮、育成・岡崎&佐藤優を好評価 フェニックス・リーグ視察を総括

オリックス・中嶋監督

 オリックスの中嶋聡監督(51)が24日、「みやざきフェニックス・リーグ」での4日間の視察を終えて総括した。

 南国でレベルアップに励む若手らを21日から見守ってきた中嶋監督。まず切り出したのは、初日のロッテ戦で活躍を見せた2年目コンビだ。一昨年のドラフト1位・太田は4安打の固め打ち。指揮官は「数字的なことより、故障明けでも、しっかり振れるようになっている印象」と変化を感じ取った。その同期でドラフト2位の頓宮は、9回に劇的逆転サヨナラ3ランを放つなど2安打4打点。持ち味の豪打を披露した正捕手候補の名前も挙げ、頼もしそうにうなずいた。今季はともに骨折があって1軍に定着できなかっただけに、奮起を期待した。

 さらに、中嶋監督は育成2人の名前も挙げた。「佐藤優や岡崎は、数字も残っていることが励みになっていると思います。やらなきゃいけないことは、まだいっぱいありますけどね。佐藤優は元々、ポテンシャルはあるなと見ていたけど、やっとゲームでそれを出せるようになってきている」と称賛。ここまで9試合で打率4割超と好調の岡崎は、花咲徳栄高から2016年のドラフト3位で入団し、昨年オフに育成で再契約した4年目だ。また、チームトップタイの12安打を放っている佐藤優は昨年、仙台大から育成7位で入団したルーキー。大きな伸びしろを残す“若牛”らのさらなる成長を願った。

 中嶋監督が改めて強調したのは「ゼロからのスタート」。2年連続最下位からの巻き返しへ、今一度、ナイン全員が強い覚悟を持って取り組むことを要求した。「育成だろうと関係ない。いいものは、いいと。(支配下登録の)枠がどれだけ余っているかにもよるが、その中でどれだけ入ってくるのか。また枠の中にいる人間も、下から上がってくるとなると、ずっと競争になってくる。実績は考慮するけど、どこもが競争になる」と実力主義を掲げ、競争の活性化により底上げを図る意向だ。

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