大阪都構想「可決」国政影響 「否決」大阪混乱…東国原英夫氏が占う

東国原英夫氏

 大阪市を廃止して、4特別区を新設する「大阪都構想」の住民投票が11月1日に行われる。元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(63)が投票の行方と今後を占った。

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 可決、否決、どちらにせよ、僅差なのは間違いない。当初、賛成派に勢いがあったが、投票日が近づくにつれ反対派の勢いが増してきたように思う。要因はさまざまだが、「大阪市、廃止」のフレーズに有権者がマイナスの印象を抱いた可能性がある。「廃止」という言葉はネガティブで、維新側はもう少し「新しい大阪をつくる」というメッセージを発信していくとよかった。

 前回敗れた維新は当時、大阪市長の橋下徹さんが政界を引退し大打撃を受けた。今回、松井さんが任期(23年4月まで)を全う後、引退すれば、市長選が行われることになる。府政、市政ともにしばらく混乱することになるだろう。

 一方、可決となれば、維新に勢いがつき、永田町での存在感も増す。1年以内に行われる衆院選で比例票は200万~300万票、10議席前後の上積みが期待できる。(談)

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