【日本ハム】栗山監督、浦野博司の引退登板「よかった。いい形でマウンドに上げられて」

引退会見で花束を手渡された浦野

◆パ・リーグ 日本ハム6―1オリックス(31日・札幌ドーム)

 日本ハムの浦野博司投手(31)が31日のオリックス戦(札幌D)で7年間の現役生活に幕を下ろした。7回2死走者なしから、3番手で救援。松井佑を3球三振に仕留めて大粒の涙を流した。試合前には札幌市内の球団事務所で引退会見。試合後には今季最多1万3095人の観客の前でセレモニーが行われ、胴上げで7度宙を舞った。球団は引退する右腕にチームスタッフのポストを用意する方針だ。

 日本ハムの栗山英樹監督(59)は浦野に「もう少し彼の力を引き出してあげられなかった責任をすごく感じる」と後悔も口にした。思い出すのは新人で7勝を挙げた14年。ソフトバンクとのCS最終シリーズ第1戦の先発を託したルーキーに、日本シリーズ第1戦の先発も言い渡した。最終戦までもつれた末に日本シリーズ進出はならず、登板は幻となったが「伝えたときの表情は忘れられない」と目頭を熱くした。

 「(引退を決めた)表情を見て自分の中で割り切れたのかなと思って、それがグッと来た。一緒にやってくれてありがとう、という思いも強い。よかった。いい形でマウンドに上げられて」。入団から7年間共に過ごした右腕の姿を目に焼き付けた。

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