再入幕・千代の国「三役は上がってみたい」 今場所9場所ぶりに幕内復帰

朝稽古で汗を流す千代の国

 大相撲11月場所(同8日初日、東京・両国国技館)で再入幕の千代の国(30)=九重=が31日、都内の部屋で稽古し、電話取材に応じた。この日は四股などの基礎運動で調整した。

 19年春場所以来9場所ぶりの幕内。昨年の初場所では左膝を痛め、幕下に転落した。今回の再入幕で幕内→幕下以下→幕内が2度目となり、和歌乃山、玉飛鳥に続き3人目となった。最高位は前頭筆頭の千代の国。地道にはい上がってきた苦労人は、今後に向けて「やっぱり上がったことのないステージに行きたい。まずはですね。三役は上がってみたいですね」と目標に掲げた。

 膝の具合については「まだ6割ぐらい。徐々に徐々に本当に少しずつよくなっているのかなという感じがしますね」と報告。「(これまで)やめたいと思ったこともないですし、辛いことはあったけど。支えられているから、やっぱりその分、結果を出して、恩返ししなきゃとはずっと思っていましたね」と、感謝の気持ちを胸に調整を進める。

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