【中日】大野雄大の連続イニング無失点が「45」でストップ 初回打者2人で失点 6回9安打3失点に「申し訳ない」

初回にいきなり2点を失った中日・大野雄(右)

◆JERAセ・リーグ 阪神―中日(29日・甲子園)

 中日・大野雄大投手(32)の連続イニング無失点が「45回」でストップした。今季はここまで6完封を含む10勝をマークし、試合前までセ・リーグ歴代5位の45イニング連続無失点だった。

 しかし難攻不落の左腕は阪神との今季最終戦の初回、1死も取れずに、わずか打者2人、10球で失点した。先頭の近本が真ん中のフォークを打って一、二塁間を破ると、糸原も粘って7球目に低めのフォークを右中間へ適時二塁打。俊足の近本が一気にホームを踏み、同点とした。さらにマルテの遊撃への内野安打で無死一、三塁となり、続く大山の遊ゴロの間に勝ち越し点が入った。

 前回登板した22日のDeNA戦での1―0完封勝利後には「ホントにしんどい。次の登板の初回に点を取られたいくらいのプレッシャーの中で投げている」と本音を漏らしていた左腕だが、皮肉にもその通りの結果になった。

 3回にも、陽川にツーシームを左中間へはじき返され、適時二塁打を許した。それでもその後はストレートも走り始め、6回9安打3失点。奪三振数は4と、好調時よりは少なかった。「相手投手は西(勇)投手なので、ロースコアになると思いマウンドに上がった。3失点で降板してしまい申し訳ない」。2位を争う阪神を抑え込めず、エースはうなだれた。

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