BC神奈川がリーグ初の参入初年度優勝…元巨人の乾真大が完封勝利で決めた

決勝で信濃を相手に9回完封勝利したBC神奈川の乾真大選手兼コーチ(神奈川フューチャードリームス提供)

 ルートインBCリーグは27日、チャンピオンシップ決勝を平塚球場で行い、神奈川が信濃に1―0で勝利して、リーグ初の参入初年度優勝を果たした。

 5回に東良暁の中前打で無死一塁から3番・牧田龍輝の適時二塁打で1点を先取した神奈川。投げては、元巨人で選手兼コーチを務める乾真大が9回を2安打8奪三振無失点の完封の力投で守り切り、リーグ優勝に導いた。

 31歳の乾。17年のシーズン終了後に巨人から戦力外通告を受けたが、同年12月にBC富山で現役続行を選択。19年には富山の監督に就任した二岡智宏氏(現巨人3軍監督)の要請を受けて、選手兼コーチとしてプレーを続け、今年から神奈川に移籍してコーチ兼任も続けていた。

 今季は14試合に登板(13試合先発)し、4勝2敗防御率3・18。奪三振は72を数え、リーグ東地区の最多奪三振のタイトルも獲得していた。

 136球の熱投を披露した左腕は「目標であった参入初年度優勝をして、ファンの皆さんや、選手のみんなの喜ぶ顔を見ることができてよかったです。選手兼任コーチとして、最低限のことができたかなと思います」とコメントした。

 ◆神奈川・鈴木尚典監督コメント

 「参入初年度優勝というBCリーグの新しい歴史を作ることができ、大変うれしく思います。選手には悔いのない野球人生を送ってほしいと思い、伸び伸びとプレーしてもらおうと心掛けた結果、本当に明るくて良いチームになりました。ファンのみなさん、1年間応援いただきありがとうございました」

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