【ヤクルト】高津監督も20歳金久保のデビューに感慨「よく1軍で投げられるまで」 

プロ初登板の金久保優斗

 ◆JERAセ・リーグ公式戦 ヤクルト0―6巨人(22日・神宮) 

 2回無失点でプロ初登板を飾った3年目右腕の金久保の快投に、高津監督も感慨深げだった。

 「もうちょっと荒れるかなと思った。『緊張しました』と言っていたけど、こちらからしたらすごく腕も振れてね。よかったと思います」

 思い出されるのは入団1年目の18年5月23日の練習試合。ファームで初登板を果たした3日後のことだった。2軍監督として指揮を執る中、マウンドに送り出して数球で右肘に異常を感じ、緊急降板。内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。長いリハビリが続き、キャッチボール再開まで6か月を要するなど、ゆっくり段階を進める姿も近くで見つめてきた。

 「ファームで投げている時に肘をやって、その現場に僕がベンチにいたので、すごくそういう思い入れがあって、よく1軍で投げられるまできたなと、すごく僕もうれしく思います」と父親のような表情で成長に目を細めた。

 東海大市原望洋高から17年ドラフト5位で入団。同期のドラフト1位、村上はチームで唯一の同世代で、この日も一塁から声を飛ばし、力をくれた。3度目の秋を迎え、これがスタート。金久保は「とても緊張しましたが、徐々に自分の思うような投球になり、気持ちよく投げられたと思います。2イニングを0で抑えたので、これを継続して次につなげるようしっかりと調整したいと思います」と声を弾ませた。

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