【中日】大野雄大、ここ5試合で4度完封!「褒めてください。ライデルがいなくなって完投したことを」一問一答

DeNAを完封して今季10勝目を挙げ、ヒーローインタビュー後にライトスタンドのファンにあいさつする大野雄大

◆JERAセ・リーグ 中日1―0DeNA(22日・ナゴヤドーム)

 中日・大野雄大投手(32)が9月15日の広島戦(マツダ)から続けていた連続イニング無失点は「45」に伸ばし、今季6度目の完封劇でチームを本拠地8連勝へと導いた。5回まで無失点で、まず1956年に大矢根博臣氏が記録した40回1/3の球団記録を更新。止まることなく9回までDeNA打線を封じ、巨人・堀内恒夫が持つ「44」を抜いてセ・リーグ歴代5位、プロ野球歴代13位となった。

 初回ビシエドが中犠飛で挙げた1点を最強エースが守り抜き、貯金は今季最多の「7」となった。

 以下、一問一答。

 ―お立ち台で出た「褒めてください」の一番ほめてほしいところは。

 「完投したところ。ライデル(マルティネス)がいなくなって、谷元さん、祖父江さんと福が勝ちパターンの後ろでなげている。2人が2連投していてまだ、6連戦中の3つ目。明日も移動ゲームなので正直、疲労困ぱいだと思う。野手のみんなもしんどいと思うし、その中で僕も決して楽ではないが、その中で何とかしたいという気持ちでマウンドに上がった。その中で投げ切れたことはうれしい」

 ―良かったところは。

 「真っすぐが強かった。平均的にスピードも出ていた。最後まで強い真っすぐが投げられていた」

 ―1週間で手応えをつかむものがあった?

 「前回から中7日で1日余裕があった分、プチ遠投をしてまっすぐの走りを意識した」

 ―真っすぐが良かったからフォークが生きた?

 「そうですね。落ち球いいですね、と言われるが真っすぐがあって、真っすぐを意識してくれているからあそこで空振りが取れる」

 ―8回2死二、三塁で迎えた楠本の場面は。

 「1点リードでヒットの具合によれば逆転というところ。何とか粘るしかないと思っていた。体は結構元気だったので、直球も押せていた。ただ、だいぶ力んでいた。2ストライクでもだいぶ甘いところにいっていた。何とか最後はゴロを打たせようと思って低めにフォークを投げたが、空振り取れてよかった」

 ―「0」や無失点へのイメージは。

 「本当にしんどい。0に抑えることは素晴らしいと思う。それを目指して投手はやっている。0に抑えたら負けない。菅野投手も開幕から13連勝していて勝利とイニングは違うが、こんな感じで本当に毎週しんどかったんだなと思う」

 ―沢村賞もみえてくる。

 自分ではどうしょうもできないことですから。こればっかりは。狙って取れるもんでもない。あと何試合投げられるか分からないが、とにかくチームのために腕を振りたい」

 ―9回を投げ終わってからの瞬間はどんな感情だったか。

 「今日は疲れた。疲れたなっていう感覚だった」

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